マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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明日は『マホロミ』の発売日なので
 ということで、明日は待ちに待った冬目景『マホロミ』(小学館)の発売日です。

(表紙にはやはり黒髪のヒロインですが、自分的には建築部品マニアの卯(あきら)が出てくればなんでもよし。

 で、単行本の表紙はこんな感じ)
# by ulyssesjoycean | 2012-01-29 10:43 | 今日のなぐり書き | Comments(0)
まるで覚えていない昔話
 よく買出しに行くスーパーで、スタンドに廉価版の童話がたくさん置いてあるのだけど、実際に手にとって見ると、びっくりするぐらい覚えていない。今日読んだのは『アリババと40人の盗賊』

 そうすると、覚えているのは「開けゴマ」という呪文と、それが言えなくて意地悪な人間が困るという一点のみ。だから今日、「その後」があると分かってものすごく驚いた。

 要は盗賊が怪しんでアリババを殺しに来るのだけど、家の戸に「×」で目印をつけるとか、あとは盗賊が油売りに変装してやってくるとか、言われてみればあったような気がするという程度。

 一番おどろいたのは、モジリアニ(によく似た名前の)お手伝いさんが大活躍するということ。というか、そんな女の子いたっけ~?と、こっちは存在すら忘れていた。

 先日読んだ『わらしべちょうじゃ』でも全く同じ。わらしべ→あぶ→みかん→反物→馬→畑→家という交換の順序など、ひとつとして残っていない。

 神話は物語原型と言われていてよく研究の対象になるけど、まるっきり忘れている童話もまとめて読んだらオモシロイのでは? プロップのような研究をするわけじゃないにしても。

 最近また『まんが日本昔話』の全集が出ているので、機会あれば一本ずつ見てみたい。これも毎週見ていたはずなんだけど、やっぱり同じように何にも覚えてにのかなー。

 (そうした「おはなし」をよく聴いていた当時、いちばん引っかかっていたのは、どの童話でも、かならず兄が悪者で、弟が主人公なこと。

 『さんびきのこぶた』から『長靴をはいたネコ』まで、聞いていてとにかく釈然としなかった。兄が主人公の話があってもいいではないか――と。これは今でもそう思っているところがあるなー)
# by ulyssesjoycean | 2012-01-28 18:12 | 駄文 | Comments(0)
色川武大
 和田誠氏による似顔絵を模写ったもの。
# by ulyssesjoycean | 2012-01-28 09:28 | 今日のなぐり書き | Comments(0)
伊藤正臣『ツギハギ生徒会』
 やっと買ったよぉーーー!! 伊藤正臣『ツギハギ生徒会』を読んだよぉーーー!!!

 ――これ以上はくたびれるので止めますが(笑)、以前から気になっていた伊藤正臣氏の単行本をようやくチェックする。

 石黒正数氏の日記に、ちょこっちょこっと登場する伊藤氏「〇〇だよぉ~」という独特の語尾に引っかかり、どれどれと氏のHPをチェックすると、これがまたキテるセンスのマンガ家さんであった。

 単行本そのものは、やはりデビュー作らしく、未完成な部分が目立つものの、女の子の描き方には並々ならぬコダワリを感じるので、『少年チャンピオン』で目にする次作はぜひとも気合を入れて拝見したい。
# by ulyssesjoycean | 2012-01-27 19:45 | 駄文 | Comments(0)
伊集院光
 録画した番組を見つつ「似顔絵って描けるかなー?」とチャレンジしたもの。相当前のものだけど、今やったらできるようになってるんだろうか。

 (マンガ家・みずしな孝之氏の描く伊集院光氏は、シンプルな線で特徴がとらえてあって、似てる!と思ったものだが、やはり似顔絵もコツがあるのであろう)
# by ulyssesjoycean | 2012-01-27 08:29 | 今日のなぐり書き | Comments(0)
こういう一冊を待っていた!
 フランス語の参考書としては定評のある(*しかし絶版)、E. Legrand『Methode de stylistique francaise a l'usage des eleves』を手にする。(アクサン記号はメンドイので省きました)

 読み始めてすぐに分かったのは、著者のルグラン氏が「文学至上主義者」だということ。おそらく1930年代の本だと思うけど、いやー、いまやこんなことを言う人はなかなかいないだろうなぁ。

 その辺が本国で再販されない理由かなとも思うけど、「今の学生は文学を知らない!」という嘆き方にもどこか愛嬌があって、それは読んでいてぜんぜんイヤでない。氏の人徳と文学への愛情のなせるワザであろう。

 本編はすごくしっかりしていて、フランス語を母語とする人たちのためのフランス語本だから、教え方がすごくシステマチック。さすが。

 というのも、ちゃんとした文章をフランス語で書きたいのだがどうすれば良いか――とネイティヴの友人に訊いてみても、結局は「たくさん読むことだ」というアドバイスになってしまう。

 フランス語を母語とする人であればそれでいいだろうけど、自分は外国語としてフランス語を学んでいるので、ただ読めばいいかというと、それだけではおっつかない部分がある。

 添削のとき「文法的にここがこうなるのはなんでですか?」と尋ねても、こちらが納得できる理路整然とした答えはなかなかもらえない。そりゃそうなんだな、母語ではそこまで文法をつきつめないから。

 ヘンな話、日本語の文法については、その友人の方がはるかに詳しいだろう。自分が逆の立場で日本語についての込み入った質問をされても、きっと答えられないと思う。

 前置きが長くなったけど、そういったモヤモヤとした部分にきっちり「こうしなさい」と光をあててくれるのが上記ルグラン氏の本で、これは本当にありがたい。

 リライトの例として、ひとつの文に動詞が三回も用いられている、これはイカン。文の骨格となる動詞はひとつに絞り、あとは名詞を中心にしつつ、形容詞で輪郭をはっきりさせ、それを前置詞でつないで書けという。

 これを聞いてはじめて、フランス語で色んな言葉をやたら名詞にする意味がやっと掴めた。動詞を一個に絞るから、他の動詞を名詞の形に置き換えるのが大事なんだね――と。

 問題があるとすれば、こうしたことを誰も教えてくれないということだろうか。まぁ職人や勝負師の世界なら自分で悟るということにも意味があるだろうけど、語学の情報は共有したほうがいいんじゃないかなぁ。

 西村牧夫先生が「フランス語を教え始めてみると、自分が何も分かっていないことに気づいた」と著作の中で言われてるけど、それは本当に勇気ある発言だと思う。なかなかそういう風には言える人はいない。
# by ulyssesjoycean | 2012-01-26 18:10 | 駄文 | Comments(0)
水彩の練習
 いよいよ「色」にチャレンジしよう――と思って、水彩で塗りの練習をしていた頃のもの。
# by ulyssesjoycean | 2012-01-26 08:35 | 今日のなぐり書き | Comments(0)
語学本のジレンマ
 そもそも購入することができないので致し方なく借りて読んでいた『Niveau 2』、使い続けるのならば、いよいよ買わなくてはいけなくなった。

 ただ、古本で手に入れることができたとしても、問題が解決したわけでない。必要とする人が買える状況にないというのは一緒なのだから。どうにかならないものか。

 近年、大学の科目としてフランス語はあまり人気とは言えないらしいけれども、やはり巷ではフランスへの憧れと関心はやっぱり高いなぁ――と思う。

 ただ、そうすると趣味的な人がほとんどになるので、フランス語で書かれたフランス語の参考書がどれだけニーズがあるかというと、やはり疑問。

 一方、必死こいて覚えなくてはならない人(もちろん専門としてフランス語を学ぶ人も含む)には有用の書でもあろうけれど、そこまでのレベルとなると、絶対数が少ない。

 そうやって学んでる人は殆ど電子辞書だしなぁ。じゃ紙の辞書はいらないんですか――というと、そうも言えないので。どちらも一長一短(柳瀬尚紀氏であれば「一長一長」)だし。

 やはり版元のラルースに問い合わせてみるしかないのか。再販の予定があるとは思えないけど、自分の気持ちに区切りはつくような気がするな。

 (上記『Niveau 2』は、本国のアマゾンでも高値がついていて、70年代の辞書が99ユーロ。欲しい人はいるってことの現われだと思うんだが・・・)
# by ulyssesjoycean | 2012-01-25 18:06 | 駄文 | Comments(0)
フランスからの手紙
 以前フランスから絵葉書をもらった際の、切手と消印が興味深くてメモったもの。
# by ulyssesjoycean | 2012-01-25 08:40 | 今日のなぐり書き | Comments(0)
この向こうに編集長が?
 購読する雑誌がぽつぽつと増えてきて、そうすると自然、その雑誌の編集長ということを意識するようになった。

 『別冊マーガレット』(集英社)では、昔ながらの少女マンガのテイストを残したものが多く、その中に三割ぐらい、画力で勝負!という作家が入るという構成。

 で、『ゲッサン』(小学館)では、非常にマンガ的なデフォルメのものが多く、美術よりの絵柄は殆ど見当たらないな――などなど。

 こういうのが、各誌編集長の好みでないのかなぁ――ということを、頭に思い浮かべながら読むようになった。

 そのキッカケは、『ブラックジャック創作秘話』に出てきた名物編集・カベさん。あまりに強烈な人物像に、その後資料を取り寄せてみると、やはり作家の登用には編集長の意向が大きく反映される由。

 もうひとつのキッカケは、ふみふみこ氏も所属している「ひらめきマンガ学校」(西島大介氏主催)の講演だろうか。

 要は、作品(マンガ)への評価は見る人(編集者)によって異なるということで、「うちではちょっと…」というものが、別な雑誌では「即戦力としてすぐにでも来て欲しい」となったりする。

 『アフタヌーン』(講談社)のように、毎号1000ページ超、掲載される作品も多種多様となると、その向こうの編集長の意図や思惑を忖度するのは難しいけど、その半分ぐらいの分量なら、こうかな?と、察しがつくように思われる

 だから、なんかこの一連の作品が気になるなぁ――と思っていたりすると、それを手がけた編集者はみな同じ人だったりして膝を打つこともしばしば。

 (『花もて語れ』の担当編集は高島雅氏。おや――と思って手持ちの単行本を確認すると、『とめはねっ!』を担当されていた方と分かる。

 石黒正数・つばな・平尾アウリ・ふみふみこの四氏は、みな猪飼氏という編集人が手がけている由。なんだかいろんな物がつながっているなぁ)
# by ulyssesjoycean | 2012-01-24 18:32 | 駄文 | Comments(0)
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