もうちょっとで待望の
『季刊エス』(飛鳥新社)が出る由(9・15)、そう思ってバックナンバーをひっくり返していたら、あまりアニメーション作品を見てないことに気づいたので、色々と。
スタッフの座談会がオモシロかったので、
『ぱにぽにだっしゅ』を見たんだけれど、これはちょっとノリ切れなかったなー。
『らき☆すた』も人に言われて――という流れだったけど、やっぱシンドイ。
『俗・絶望先生』はよく見てたんだけどね。同じスタッフが参加しているからといっても、けっこう違うもんですな。もしかすると原作のテイストも影響してるかも。
『ゴーストバスターズ』も、オモシロいんだけど、マーレーのおっちゃんが引っかかり、うーんと唸っていたところ、まー
『イナズマイレブン』のオモシロイこと。
二巻でちょっと泣いちゃったりしてるぐらい(笑)。
ムツカシイことを言えば、
『天元突破グレンラガン』は、スゲーと感動しつつも、こんな風にあれやこれやの作品から引用してお話を作るのは限界じゃないかな――とも感じていた。
それを
『イナズマイレブン』が、
『逆境ナイン』を
「物語原型」と捉えて
「神話批評」をするというのは目からウロコ。
だから、
「パロティ」というのとは違うんだよね。そうでないと、主人公の
「エンドー・マモル」君のセリフにこんな力を持たせらんないよ。
ゲームが原作だというから(!)、その点、どういう製作スタイルなのか分からないんだけど、これはちょっと調べてみたいなぁ。