ゲーム雑誌
『ファミ通』 の先週号にて、
「編集者が選ぶ好きなゲーム10本」 という特集が組まれており、楽しく読了する。
何しろファミコンからMSX(!)まで選ぶ剛の者がザラにいて、その中で自分が選ぶであろうソフトがかぶっていたりすると、
「おおっ!」 と思って読んでしまいますな。
同企画に触発されて、その10本を選ぶとしたらこうなるな――というのが以下のリスト。
タクティクス・オウガ [セガサターン]
ペルソナ2(罪・罰) [プレイステーション]
デビルサマナー・ソウルハッカーズ [セガサターン]
怒首領蜂大往生 [アーケード]
ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ [同上]
エイリアン・バーサス・プレデター [同上]
ギガウィング2 [同上]
リトルプリンセス [プレイステーション]
ファイアー・エムブレム2 [スーパーファミコン]
シュビビンマン [PCエンジン] 『タクティクス・オウガ』 は不動の一位として即座に選出。あとはゲームメーカー・アトラスのファンなので、
『ペルソナ2』 と
『ソウルハッカーズ』 は外せないところ。
自分の場合、ゲーム機は遅れて所有した感じなので、アーケードゲーム(ゲーセンに置いてあるヤツ)が四本入っているのが、多いところだろうか。
これは誰も選んでなかったけど、
『シュビビンマン』 かなー。馬鹿にしてるのか!というタイトルとは裏腹の超絶難度で、息の合った協力プレーなくしてクリアは不可能というアクションゲーム。
上の
『シュビビンマン』 の動画を見ると分かるけど、完全な
「ドット絵」 だもんね。これだって、ファミコンの映像しか知らなかった頃からすると感激したよ。
それが今、ハードの性能の向上に伴い、グラフィックは比類なく美しくなったけれど、それがイコール
「ゲームとしてのオモシロさ」 を保証するものではない――ということで、
「原点回帰」 を目指すメーカーも多くなった。
先日、宇宙戦艦がドンパチをする映画を劇場で見て、CGで空間を意識させ、なおかつこれだけの迫力が出せるようになったことに大感激。
ゲームとアニメーションの世界のCGの発展を、リアルタイムに感じられるのはこれは有難い体験だなぁ――と。
今後は、キャラクターの領域にCGが進んでいくのか、現にゲームではそうなっているし、
『葛葉ライドウ』 では、ネコのあくびまでCGでアニメートしていて、これには驚いたからなぁ。