と主人公のノノ(って名前だっけ?)が言うけれど、これ、
喋ってるのは、実は後ろのカトフヴァンディス(Quartre vingt dix)ですな(身体を借りて喋っている)。説明は一切ありませんが。気づいている人はあんまりいないようなので(別に気づいたからどうというものでもないが)。
といいながら実は
「トップをねらえ2」は
「まあガイナだから」とお義理で見ている程度ですが、これ、なんで出てくるロボットの名前がどれもこれも
フランス語の数詞なのか。
ディズヌフ(dix-neuf、19)、
ヴァンセット(vingt-sette 27)などなど、そういえば主人公たちの中継基地もフラタニティ(フランス語だとfrataniteだけれども、フランス革命時の自由・平等・同胞愛の同胞愛に相当するもの)、あーだこーだで今こっちにはロボットがン十台しかないからどーのこーのと言っていたような気がするので(本当に適当にしか見てない)、それと絡んでくるのかね。ちなみに
カトルヴァンディス(Quatre vingt dix)は何番なのか、フランス語を読むのに不自由はしないけれども、あんなややこしい数詞体系はいちいち覚えてられない。
quatreが4で、vingtが20、dixが10だから、えーこれで多分90じゃないっすかね。違ったところでこっちの知ったことではないけれども。
フランス語は実はある程度までやればそう読むのに不自由はしないので(ただ英語の頭で理解しようとすると考え方を切り替えるのにエライ苦労をする)、そのうち聞いたり・話したり自然にできるようになる・・・と良かったのだけれど、そこは人間良くしたもので、そうあなたまかせに行く世の中ではない。であるから、いまだに
「岩窟王」のアタマに入るフランス語のナレーションがあまりよく解からないでいるが、これ、フランス語で読んでるのは日本人の方らしく、ある種
「Kill Bill」に出てくる日本語みたいなもんで、日本人でもよく解からないから、こっちが日本人が読むフランス語を良く聞き取れないのも、これは当たり前である、と理屈をつけようかと思ったが、こりゃまんま詭弁ですな。でも向こうのテレビの方が聴き取りやすいというのは、これ本当。