どうした風の吹き回しか、プレイステーション3(本体)の修理を頼まれ、眼前に置かれたその機械を見ると、これは
『2001年宇宙の旅』に出てきたアレじゃないの?という感じすらする。どーん。
修理といったところで、こっちが半田ごて片手に直すわけではないので、修理に出すまでの手続きをやることになったのだけれど、色々と考えさせられた。
ゲーム機というところから、パソコンに近い汎用機になっているものだから、単純に、壊れました、じゃあ直してください――というわけにはいかないんだなと。
異常個所の記載から、IDの認証機能をオフにし、ハードディスクを本体から取り外す、その上で梱包作業――となると、そうした瑣末な作業が苦手な人には相当な難事だろうと思う。
ともあれ、作業完了後に実機を動かしてみると、なんじゃこりゃ!というような画像ですな。同梱されていたフツーの端子で接続してこの解像度なのだから、一番キレイに映るというHDMI端子を使ったらどんなことになるのか。
『怒首領蜂大往生(どどんぱちだいおうじょう)』を除くと、ゲームから遠ざかっていた昨今、
『龍が如く3』(セガ)は楽しみなソフトでもあるので、久々に遊んでみようかな。