島本和彦先生の
『吼えろペン』(小学館)シリーズ、その傑作選(『吼えろペンChronicle』)が出てるみたいですな。
同シリーズの最終回は、色々の事情でストップがかかり、差し替えということだったので、今回収録されているものが
「真の最終回」の由。
どれどれ――と確認すると、納得の内容(笑)。島本先生の言葉は突き刺さる力があるけど、刺さりすぎたかも!という、渾身の一話。スゲー。
あとは全然カンケーのない話ながら、この数日、
「豆腐丼」が(自分の)ブームに。
「丼」といっても、お茶碗だと豆腐がこぼれるので、どんぶりにしてるんだけど、白いご飯に、同量の豆腐(絹ごし系)をのせて混ぜながら食べるというもの。冷奴ごはんだね。
色川武大氏の本を読んだとき、とてものこと制作意欲の湧く一品ではなかったものの、試みに、残っていた寄せ豆腐を同様にして食べたら、アレ、いけるんじゃない?!
薬味のアレンジもしやすいし、夏向きの食べものとして、これは良いなと。運動をよくする此方としては、暑い盛りに高タンパクな食品でありがたい。
残るは
「冷汁」だなー。すりこぎの準備もできたけど、案外なことにカマスの干物が売ってないよ。アジでもいいらしいけど、料理人の勘として、身をほぐす作業が、冷汁初心者には大変そう。
おまけとして本日のステノペ。ネコと違って、服のディティールを描きいれるのが間に合わない。ボトムは七分丈のものだったんだけど、描けませんでしたな。