いろいろ算段してみましたが、
朝日カルチャーセンターの高山宏『本の宇宙』は、やっぱ参加できず(T-T)。行かれる方はどうか楽しんできてください。
今年は楽しみなイベントの大半を見送らざる得なかったけれど、これは3月末~4月上旬にかけて大きな転機がいくつもあったからだろうなぁ。
禍福はあざなえる縄の如しとはよく言ったもので、そこで今年分のエネルギーを使い切った!ということなのでしょう。
エネルギーは温存してればいいかというとそうでもないらしく、好期にこそ、エネルギーは限界まで使い切った方がいいみたい。色川武大氏もそんなこと言ってたよ。
それで最終的に、トータルで9勝6敗の比率になればいい――と。
『うらおもて人生録』(新潮文庫)の要諦は、つきつめるとそういうことだと思う。
――といった明るくない話はさておき、もうじき
『となりの怪物くん』(12月13日)の新刊と、
『コミックビームFellows!』(12月15日)が出るので、それが年の瀬の大きな楽しみ。
あとやっぱり、
『げんしけん』は入っていけませんでした(笑)。宇仁田ゆみ氏のときと同じで、ニンゲンしか出てこないお話は、もうキツイ!という感じ。
(でもいま連載してる『二代目』とは、描線のニュアンスがぜんぜん違うのね。初期はかなりギスってる線。今はコミックスタジオでの作画らしいので、そういうのも関係してるのかなー)