最初に聞いたときは、半分冗談だと思ったピンチョンというその名前。アメリカ文学の、もはや巨匠なのかな? トマス・ピンチョン。
最近、その小説の新訳で出回っていて、
『スロー・ラーナー』を立ち読みすると、あっ、ちょっとオモシロイかも!
小説については、(必要に迫られて)散々読むだけ読んだ結果、アメリカ文学は自分に合わない!という結論に。
つねづねそう思っていて、この半年ぐらいでやっぱりそうだな――と痛感している人間に、面白そうだと思わせるのだから、そこはピンチョンへの考えもあらためて、手を出してみようか。
もともとは熱力学の専門家なんだっけ? 代表作といえばやっぱり
『重力の虹』でしょう! 読んだことないけど。ロケットが出てくるということしか知らない。
(これもまた、『失われた時を求めて』と同じように、借覧できることがわかった。さすがに100年近い前の本ではないみたいだから安心)