『それ町』の新作は入ってないかな~とDVDの棚を覗くと、なんと!
『プチバンピ』のアニメーションが置いてある!
原作者のジョアン・スファール氏もがっつり制作に関わってるようで、どんなんだろ――と思って早速チェックする。
一応はコメディなのかな? えらくシュールな世界観で、時折ハンプティ・ダンプティを思わせるキャラクターが出てきたりして、文学っぽい要素も。
ただこれ、見始めてから思い出したんだけど、自分はヴァンパイアものが苦手なのだった。セリフでもなんでも、Blut(字にするのもヤなのでドイツ語)という言葉が出てくると寒気がする。これでは楽しむどころでない。
日本の声優陣は上手な人がそろっていて、また、こおろぎさとみ氏のファンでもあるので、気になるんだけど、Blutが出てくるんじゃないかとビクビクしながら見るのはやりきれない。
プチバンピって、
「Petit Vampire」だからなぁ。そうだ、ヴァンパイアの話だったんだ――と。
あとこのDVDで悲しかったのは、音声も字幕も、オリジナルのフランス語がついてないということ。げーん。
DVDの再生コードが日本とフランスでは違うから、そうした事情を慮ってのことなのかもしれない。でも、フランス作品をフランス語で見られないというのはちょっと寂しかった。
同じくフランス産のアニメーションとしては、
『リタとナントカ』が気になっているのだけど、これもDVDが発売されているらしい。レンタルはないかなー。探してみよう。