学魔・高山宏氏のインタビューが載っていた(朝日カルチャースクール)。口調がそのまんま活字になっているようでおかしい。
「おかしい」といえば、朝起きてすぐ翻訳、それで
「15ページはいける」というのは尋常でない。15ページって、
「原書で」15ページ分ということでしょ。
ものによるけど、だいたい原書一ページにつき原稿用紙4・5枚だとすると、4×15=60枚。なんだそれ!?という分量。どう少なく見積もっても50枚はいけるということだろうか。
以前、
『グッド・ルッキング』(産業図書)のあとがきを読んでいたら、
「三ヶ月で脱稿」というのだから、これは正気の沙汰でない。
分量もスゴイけど、スタフォードの文章はもう何もかにも一緒くたになってるから、語学力云々という話でないよなぁ。あらためて
「学魔っぷり」を痛感。
(購入したスタフォード編著による新刊、以前の『Echo Objects』もそうだったけど、紙が光っててものすげー読みづらい。紙面が乱反射。
図版をクリアに載せるためにこういう素材になってるのか知らんけど、つらい。今のところでは、「Tartini's Devil」という小文が一番オモシロイ)