一通り古文の参考書に目を通した結果、自分が知りたいのは活用変化でなく、
「未然形・已然形」などの言葉そのものの意味だと分かった。
すごくややこしいことを言っているようだけどそうでもなくて、要は、英語をやるのに副詞や形容詞、自動詞・他動詞の意味を知らずに勉強しても意味がないのと一緒。
良心的なドリルも見つかったんだけど、そもそもの文法事項がどういう意味なのか分かってないと、なんとかの一つ覚えで丸暗記しても、全体的な理解にはつながらない。
でもほとんどの参考書はそういうものは自明のものとして、つまり
「わかっていることを前提に」書かれているので、自分にはまるっきり役に立たない。
ということは、本当に必要なのは、古文の教科書ということだな。英文法でも、本当に素晴らしい文法書を読むとすごく理解が深まることがあるから、まずはそれを探そう。大学図書館とかで探すのがいいのかもしれぬ。