先日から読み進めているAntoin Murphy
『Genesis of Macroeconomics』(Oxford University Press)、マクロ経済学がどうやって生まれてきたかを、その時代の主役ごとに解説していく。
鮮やかな論述と読みやすい英語、へぇー、それまではこういう考え方なかったんだー!!などなど、いちいちの発見がオモシロイのだけど、金融系の英語でつまづくことがしばしある。
というのも、incomeが収入というのはいいとして、wealthとassetは両方とも
「資産」という意味で出てくるけど、wealth asset managementという用語もあったりして、するとこれはどういう意味なのか。
――と、こうした疑問が頭をよぎり、ある程度たまったところでデカイ辞書でじっくり調べる、そのたびにずいぶん色々な単語があることよとビックリする。
あとはあれだな、こうした論考がビッチりつまった雑誌ということで、
『Europian Journal of the History of Economic Thought』(Routledge)というものがあるらしい。
フランスの生物雑誌
『Biofutur』も一年読んできたので、今年は別な雑誌を取ろうと考えていたけど、次はこれかなー。ベストはこういうののフランス語のやつがいいんだけど。