もともと仏文科でもなんでもないため、フランス史にはとんと疎い中、先日から読み進めていた
『ゴンクール兄弟の日記』に、1870年のプロシアによるパリ包囲の話があった。
一方で、頭を英語に切り替えるために再開したエドマンド。ウィルソン
『To the Finland Station』にも、同じパリ包囲の話が。
前者がその当時、実際にパリにいた人間の見たもの(攻められる側)、そしてウィルソンの一著が、共産主義に力点を置いているとはいえ、攻める側の話を書いているので、その両者がこうもシンクロするかと、読み合わせたタイミングにただただ驚く。
あとゴンクール兄弟の読んでいて思ったんだけど、ちょっと日本語の語用が多すぎるなー。
「すべからく」に始まり
「とんでもありません」、サンチョ・パン
「ザ」、シェ
「ー」イクスピアなどなど…orz