心理学をかじったのは一昔前、いまはさすがに興味薄いなーなんて思っていたところ、ポッと心理学関連の話題が出ることあったので、気分を変えるためにも以前から気になっていた
『モティベーションを学ぶ12の理論』(金剛出版)を手にする。
なるほど、時代が変われば理論も変わるということで、自分が熱心だった頃には聞いたことのない用語もちょいちょい出てくる。エンゲージメントやフローがその代表。
スポーツの世界で「ゾーン体験」というのが一頃はやったけれども、なるほどいまはそういう高度の集中状態をフローというのか、などなど、興味深い。
各章末には、その分野ごとの関連文献が示されているし、昔取った杵柄じゃないけれど、しばらくは心理学関連の方に興味を向けても面白いかもしれない。