(何かと話題になる「ほぼ日手帳」。そもそも手帳を使わずに来ているので自分には用がない商品かと思っていたけど、とよ田みのるさんが育児絵日記に使用、しかも水彩OKというので急に関心が。関心を持ったばかりなので値段は知らないという( ´ ▽ ` )ノ)
どうした弾みが最近はやたらと慌ただしく、また新しく学ぶ数学だの、日本語の本も古文や全集、分厚いものばかりで、かと思うと洋書は洋書でプルーストさんやエドマンド・ウィルソンほか、積ん読多数。
積ん読をしないのが自分の誇りだったのにーーという気分も最近は特になく、ようやく「ゆっくり読む」ペースができたのかもしれない。ものは考えようだな(^∇^)
ところが最近は絵もそれほど描けておらず寂しい限り。どうもハタから見ていると、デッサンをキッチリ学んだ人はその日の気分に左右されずに絵筆が持てる気がする。コンスタントな打率!というか。
一方のこちらはクロッキー派。デッサン教室に出たことあるものの、自分から見ても他人から見ても「一本線のクロッキー」の方が向いてるらしい。(聞いた話では、線にいくか面にいくかは生まれつきなんだとか)
そういうところへ「ほぼ日手帳」の新版が出たらしいというので、「お絵描き用」として持つのはどうだろうと思った次第。スケッチブックだと、「よし、やるか!」みたいなところがあるから、手帳でサイズも小さければ持ち運べるし、いいかも、なんて。
実際、応援するマンガ家のとよ田みのるさんは、ご夫妻でほぼ日手帳を使い、またそれを水彩育児絵日記として愛用してるそうな。でまた、お二人の描く絵が素晴らしい。
もちろん、同じもの買ったからって急に描けるわけないんだけど( ´ ▽ ` )ノ。現に、宮崎駿さん愛用の水彩絵の具「ホルベイン」もほっぽりっぱなし。宮崎駿さんに近づいている気配がない。むしろ遠のいてる(^∇^)。
ただ「絵を描く」というのは純粋な楽しみでもあるし、たいへん珍しいクロッキーの画法を教えてくれたフランスの作家さんも、「常に小さなメモ帳とペンを持ち歩いている」と言ってたから、形から入るべきかなー。
なーんか、ホルベインの絵の具の二の舞になる予感がすでにあるんだけど(^∇^)、ちょっと現物を確認してから考えます。