(いよいよアニメ化も決定した人気マンガの『恋と嘘』。ウェブで連載されてるけど、単行本化のペースも早めなのが嬉しい( ´ ▽ ` )ノ ウェブでは無料で読める分、単行本では「オマケ要素」に気を配っている由。番外編の収録ほか、カラーの特装版などなと。今回は関西弁バージョンが付くそう(^∇^)。特装版は税込927円にて発売中)
少年マガジンが母体のせいか、単行本発売のペースも安定してて嬉しい、ムサヲさんの『恋と嘘』。6巻目に突入かー。1巻が品切れで買えない!と嘆いてた時期があったから感慨深い。
アニメ化も決定した人気作だから「あらすじ」は不要かと思うけど、ストーリーより何より端正な絵柄が一番の魅力かなー。
服の柄や刺繍なんか、こんな細かいところまでよく描くなーと、その気合を感じる。『乙嫁語り』の森薫さんも書き込み派だけれど、森さんの作風をコッテリ系とすると、ムサヲさんの画風はロココ調か(合ってるかどうか知らない( ´ ▽ ` )ノ)
スッキリした画風で後味が良いし、イケメン男子の仁坂(にさか)も、普段着含めてスラッとした書き振りで、ヤナ感じがない。
ーー書いてて思ったけど、この「イヤな感じがしない」のが大きな魅力かも。愛読する作家さんは、くだんの森薫さんも、石黒正数さんも、みんなインテリジェンスを感じる。
とかなんとか、カッコよさげなことを言いつつも、実際は表紙絵が(推してる)リリナでバンザーイというところだったりする( ^∀^)。