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ロックフェラーが面白かったからロスチャイルドも面白いのでは(安直!)非常によく分かって、かつ面白いのが経済の話ばかりというので、おもえば遠くへ来たもんだ。名の通った財閥ロックフェラーさんの自伝がメチャメチャ面白かったので、ロスチャイルドにも興味がわいた次第。 どっちも古い家系かと思ったら、ロックフェラーさんの方がぜんぜん新しいのな。自伝の著者であるデイヴィッドさんが三代目で、現在もご存命(だと思う)から、19世紀終わりから20世紀にかけてグングン伸びていったお家らしい。初代のロックフェラーさんは石油王だったものな。 どっちもカタカナの「ロ」で始まるから、なんとなく混同している面もあり、せっかくだからロスチャイルド家も調べないと申し訳がないだろう。という理由づけはどうだろう。 フランス語の小説など読んでいても、たまーに「ロートシルト」といった表記でちょいちょい出くわす。誰のどの作品でだったかは覚えてないけど、あれ、こっちにも出てくるし、あっちで見た気もするぞ、なんて。 たまたま目に留まったこのNiall Fergusonさんの連作は出だしから超面白そう。純粋に英語で読む方が面白そうだ、というのと、金融や経済の英語を翻訳で読むのがまったくやりきれない。 デイヴィッド・ロックフェラーさんの本職である銀行業務も、漢字で見ると「預金」「為替」「貸付」だけど、これ全部Deposit, Exchange, Loanなので、なんだか英語で読む方が簡単だな。 会計にまつわる「賃借対照表」も英語ならBalance Sheet、その中身は左側がAssetで右側がLiabilities。こっちの方がよっぽどイメージ掴みやすいよ、と。最初にこういうのを「日本語に訳した人」はエライなとは思うけど。 最近はピコピコ関係の学習がメインになってしまったけど、ヨーロッパでお金持ちといえばロスチャイルド!ということで、その家系は調べてみたいなと思います。
by ulyssesjoycean
| 2017-09-14 12:00
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