ようやっと今日、高山宏訳の
『ボディ・クリティシズム』(国書刊行会)を確認してきた。こういうと聞こえはいいが、これは本当に
「確認」でしかなく、あるあるといって
「訳者あとがき」を熟読し、ページを閉じて本棚に戻す――いくら好きだといっても、さすがに8000円の本は買えません。内容を考えれば安いぐらいだけど――って、内容を考えても安くはないか。
しかし、
「訳者あとがき」を読んでうれしいことが分かった。来年――というか今年――産業図書からスタフォードの
『本質への旅(Voyage into Substance)』が出るそうなのだ。もちろん高山宏訳で! そのほか、サイモン・シャーマの
『レンブラントの目』も訳了しているとのことなので、そちらも楽しみである。