こっちでも放送が始まった
『のだめカンタービレ』のアニメーション。正直、実写版があまりにもアレな出来だったので、
「まあ見てみようかな」ぐらいの気持ちだったのが、オープニングを見てびっくり。
なんだこの完成度!――と思ったら、
『少女革命ウテナ』で監督をつとめていた幾原邦彦氏の演出だった。美術監督は私淑してやまぬ小林七郎氏だし、声優陣も、ちゃんとコメディのできる実力派を揃えた顔ぶれ。これはちょっと、期待していいかもしんない。
千秋が関智一氏で、セバスチャーノ・ヴィエラが江原正士氏ということは、シュトレーゼマンを演じるのは誰になるんだろう。
『桜蘭』が終わってしまってちょっと寂しかったが、これでまた見るものができた。DVDももうすぐ出るというし。
(江原正士氏の代表作といえば、上記DVD収録の『カウボーイファンク』。世界観ぶっ壊れのギャグがオンパレードで、個人的には『ビバップ』の中で一番好きな話数。
「君の瞳に――映ったボクに乾杯」はおかしかった)