デザイナーズだから、小顔じゃないとかけられない――などと、知った風なことを申しました。これが実際にかけてみると、
「かける」というよりは
「装着」する感じで、顔の一部になったかのようなかけ心地。
どうやら、フレーム内部に
「板バネ」というものが組み込まれているらしく、その仕組みのおかげで、顔の大きさもまったく問題にならない。
(この赤で描いた部分が、その「板バネ」)
今まで十何年と、メガネをかけたりかけなかったりしてきた中で、
『ジャポニズム』はベストとも言えるかけ心地。神山監督が愛用するのもうなずける逸品。おすすめです。
(『攻殻機動隊』のテレビシリーズを大ヒットさせた、神山健治監督。DVDの特典インタビューを聞いていっぺんにファンになる。ハンサムというより、実に「いい顔してる!」人。)