正面顔はともかく、横顔がうまく描けない!――ということで、例によって
『オトメン』を模写。
(ヒロイン[?]の「都塚さん」)
(主人公アスカの母。そういえば名前なんだっけ?)
「都塚さん」は、呻吟しつつも割にさっと描けたのに、まー、アスカ母の描けないこと描けないこと。
アゴのラインひとつで、こんなに印象が変わるものか――と、そこばっかり十何回と描き直し。
人間、年代によって容貌も変化するわけだから、そこをちゃんとおさえなければ――と頭では分かっていても、実際、描き分けるとなると、こんなに大変だとは。
でも、どこを描くのが一番苦手か――というのもハッキリした。どのキャラクターでも、目と眉間との距離感が判然としない。
そこがちょっとでもズレると、うわっ、気持ち悪い!――となる。上下・左右に5ミリで、もう人間じゃなくなったり。
おじさんだと、比較的カチっとはまるのに。うーん、こういうのが、高野文子氏言うところの
「筋肉が教えてくれない」というやつなのかなぁ。それはもっと、高次元の話なんだろうけど。
(『おんみつ姫』は、前田真宏[まえだまひろ]氏の『アニクリ15』の最新作。
氏の日記に、かなりアレな感じにかっとんだ絵が紹介されてます。見たいなぁ、コレ)