先日、板野一郎氏が
『アニメギガ』に出演されて――というか、出演されるというから見たんだけど、氏の破天荒な生き様よりなにより、その不思議な面差しに心ひかれる。
せっかくだから――というのでよくよく観察しながらスケッチしても、どういうわけか、目の部分だけどうしても描けない。
印象で言えば、あの独特のまなざし、そして大きく通った鼻、口ヒゲ、後ろで束ねた髪――という順番で目に入ってくるはず。
目がついてないわけでないし、どうして
「ある」ものが
「描けない」んだろう――と、録画したビデオを前に苦吟難吟していたのが昨日。
それが今日、ふんふーんなんて言いながら何も見ずにイタズラ書きをしたら、あれっ、こっちの方が特徴を掴んでない?
まるっきりマンガで、目なんか
「ガチャピン」そのものなんだけど、描けることは描けたから。
でもこれじゃなんだか、単なるアホっぽい顔だよなぁ。よくよく見ると、板野氏の目には、先日お教えいただいた
「涙袋」が、かなりくっきりした形でついている。だからこそ、こういう
「ガチャピン」目として印象したのかも。
(実際に板野氏がどういう面立ちなのかは、この
『WEBアニメスタイル』の記事で確認してください)