色々とアレなイベントが立て続けに続いても、
「18日には『オトメン』の新刊が出るから!」ということで、心の支えのごとく待ち望んでいた新刊がやっと来た。
大体、一巻にひとりのペースで出てくる新キャラクターがどれもオモシロイのは、読んでいて嬉しいですな。
今回は小針田雅(おはりだみやび)という、ヤマトナデシコ路線の、でもかなり
「かっとんだ」キャラクターが登場。
(模写してみたら、なんだかアレな雰囲気になっちゃったな)
菅野氏の確かな画力は当然としても、これだけキャラクターの引き出しが多いことにはびっくりさせられる。
ぱっと出てくる和服の立ち姿とか(描けません)、そうかと思うと普通の女子高生もサラッと描くし、年齢も子どもから大人まで、とにかく幅広い。
それでいて各方面、まんべんなくオタクだという(笑)。料理コンテストの審査員が、
「究極」とか
「至高」とかのあの人だったり。
そういう分かりやすいところ以外にも、ものすごく細かいところで
「これはちょっと気づかないだろー」というような小ネタが満載。
やっぱりマンガ描いてる人がマンガ好きだっていうのは、いいことだと思うんだよね。