やっぱ
『ロビンソン・クルーソー』読まなきゃダメかなー。
久々に
『ユリシーズ』を取り出して読んでいたら、
「Swanmeatで食いつなぐ」云々の記述があって、それがロビンソンに出てくるらしい。
以前、エブリマンズライブラリーを借りてきたら、作者のデフォー自身いわゆる
「文士」ではないから、ひどく乱暴な英文という印象があって、まるで気乗りしなかった。
翻訳で読めばいいじゃん――というわけにいかないんだよねー。こっちが知りたいのはSwanmeatだから。ぜひとも英語で読まなきゃいけない。
タカヤマ文化史的にも、
「Robinson Crusoe」という綴りは
「Rosen Kreutzer」の変化したもの、つまり
「薔薇十字団」(ローゼン・クロイツ)ということらしい。
最近目にするものにちょいちょい同作の話が出てくるし、
「まぁなー」ぐらいの気分だったんだけど、冒頭に掲げた新版のデザインがすごくきれいで、これなら買って読んでもいいかも。
――とはいえ、あれもこれもと勉強を続けているのに脳みそがくたびれた様子だから、時節をわきまえて、この三日はインプット作業の負荷を一度ゼロにしよう。
(将棋の羽生善治[はぶよしはる]氏も、集中するためには空白の時間をもってないといけないとおっしゃってるし。
その羽生氏が出演していた『情熱大陸』、もちろん羽生・渡辺両氏のファンだから食い入るように見たけれど、北海道の対局では柳瀬尚紀氏もどーんとご出演)
(同氏の観戦記は読んでいたんだけど、二日間の長丁場、現場に居続けるとういのは並大抵のことじゃないだろうなー)