NHKラジオの語学講座でコツコツ進めていると、条件法だの接続法だの単純未来だの、どーしても大雑把になりがちな細かい文法の要点が掴めて、これは大きな発見だった。
で、フランス語でこんだけ有難い想いをしたのだから、今度はドイツ語もちゃんと覚えようと。ラジオでちょっとずつやれば、あやふやな部分の基礎固めができる。
で、あらためて独和辞典をアタマから読み返したり。
そんな流れから、エーリッヒ・アルエルバッハの
『ミメーシス』(ちくま学芸文庫)のことを思い出した。ドイツ語圏の大学者というと、この人ぐらいしか知らない。
考えてみると、篠田一士(しのだはじめ)プロデュースの二巻本を、本当にざーっと読んだ記憶しかないので、これも何かの機縁だろうし、もっかいちゃんと読んでみようと。