ようやく見た
『ミチコとハッチン』、これがけっこう話がツラい。ツマラナイ――ということでなくて、第一話から、小公女セーラばりにきついエピソードが続く。
作画のレベルはものすごいだけに、こういう入り方をするのは冒険だよなー。
色々思うところはあるけれど、見た人がハッピーになる作品を目指すべきなのではないか――と最近よく思っているから、そういう意味でも難しいトコだった。
「ハッピー」っていうのが、
「都合のいい」という意味ではないにしても、じゃあどういうことだよ――と言われると、まだいまひとつはっきりしない。
ただひとつだけ確かなのは、
『オトメン』とか
『友達100人できるかな』とか
『とめはねっ!』は、それをやっている――ということ。
特に今回、とよ田みのる氏の
『トモヒャク』にはビックリした。第三話にして、もう心わしづかみ。ちょっと涙目で読んでるよ、掲載誌の
『アフタヌーン』を。
じゃあ、いわゆる
「涙の追い剥ぎ」(みうらじゅん)的な展開なのかというと、これがそうでもなくて。むしろ、これで感動するんだ!と、自分で驚いてしまう。
あんまこういうことは言わないようにしてるんだけど、一人でも多くの人の目に触れて欲しい――と、けっこう切実に思いますな。
で、最後に
「管理人:シロクマ」として追記。使用しているPCが若干不安定なので、修理等々を検討しているところです。すぐにではないにしても、ひとまずご報告しておきます。