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カテゴリ:物語の中の動物( 1 )

物語の中の動物

 『よんでますよ、アザゼルさん。』――名前は聞いたことあるけど読んだことないな――と思って『イブニング』を手に取ると、これがけっこうな「魔界」雑誌。
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 『ヤングジャンプ』もすごかったけど、こっちもエライことになってるな――と。

 そういうとき、自分だったらどうするかな――と考えて(考えるなよ)、きっと作品の中に動物を登場させるだろう、というところでハッと気がつく。
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 なんで物語の中に動物が出てくるんだろう――

 『風の谷のナウシカ』で言えば、キツネリスの「テト」。あの存在が、物語を進行させるキーになっていたな。
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 ナウシカが腐海の植物を育てている隠し部屋――あそこに行くのに、テトという動物がいるおかげで、展開が「デウス・エクス・マキナ(機械じかけの神)=安直な解決策」にならない。

 そこからだだだーっと色々思いついて、漱石の『吾輩は猫である』とかジョイスの『ユリシーズ』とか、語り手自身が動物になってる場合。
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 あとはパートナーとして登場するものとか、それでいてさらに人語を解するレベルとか。

 それでふっと思ったのが、案外、自分の読んでた、むかーしの文学作品に、動物が出てこない。
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 シェイクスピアは? バルザックは? ガルガンチュアとパンタグリュエルは? あれー? あんま動物のいるシーンが思いつかないぞ――と。

 動物が物語の中に人間とほぼ対等な位置に登場するのは、近世を待たなきゃいけないのか――なんて。パッと思いつくのは、すでにエドガー・アラン・ポーだもの。十九世紀だよ。
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 そもそも、なんで自分がこんなに動物に入れ込んでるのかを考える上でも、調べてみるとオモシロイかもしんない。

 とりあえず、動物の出てるものを片っ端から読むという、いつものパターン。とりあえず、『猫文学大全』から入ろうかな。
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(そもそものきっかけとなった『イブニング』、そこに連載されていた久保ミツロウ氏の『モテキ』というのが、内容がとかでなくて、なーんか絵柄が引っかかる

 なんでだろう――と思って調べると、あっ! 『3・3・7 ビョーシ』の人だったのか!)
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 (いや、詳しくは知らないんだけど、カチっとしたすごく完成度の高い絵を描く人だ――というので覚えてたんだよね。それでだよ! 人間の記憶ってスゲーな)
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by ulyssesjoycean | 2008-12-11 18:23 | 物語の中の動物 | Comments(0)