マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2006年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

出崎統の『宝島』

傑作中の傑作『ガンバの冒険』、その後番組としてはじまったという『宝島』。監督である出崎統(でざきおさむ)氏ほか、主要スタッフはそのままなので、初回からすでに「完成」した感がある。レイアウト的には、『ガンバ』よりも見どころが多い。さすがは小林七郎氏の仕事である。
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 まだ第一巻を見ただけなので、この作品が今後どのような展開を見せるかは見当がつかないが、『桜蘭高校ホスト部』以外に楽しみができたのは喜ぶべきことである。
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 それにしても出崎統氏のチョイスする音楽はすばらしい。センスがいいなどというスカした言い方はしたくないが、オープニング・エンディングともに陰と陽をはっきりさせた作り方で、ありものを使うにしてもその選択にはうならされるものがある。『ガンバの冒険』でも、山小屋のシーンでサラっとシュガーベイブをかけたりしている。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-31 19:21 | 駄文 | Comments(2)

フィン・オブ・フィネガンズ

誰もが知っているが誰も読んだことのない――ジョイスを読んでいる当方も読まないでいた柳瀬尚紀訳の『フィネガンズ・ウェイク』(河出書房新社、現・河出文庫)。読みきるのに一ヵ月半もかかってしまった。
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 これについては実に色々な人が色々なことを述べて、その挙句に詳しい人間同士で喧嘩になったりしているが、そういう馬鹿げたことをジョイスが望んだようには思えないから、読んでいてプッとふきだした訳語でも紹介しようか。
 在りますか在りませんか、それが質問です(p182)

 おやじがおやじっぺなら、せがれもおならこと(p296)

 エっスかエっスか。オオエっスか(p479)

 誰である誰のそれなにがそれなにであるそれなにに(p604)


 *ページ数は原典のもの

 こういう文章ならぬ文障が何百ページと続くシロモノで、書いたジョイスもジョイスだが、それを訳した柳瀬尚紀氏の力には恐れ入るほかない。

 原文と照らし合わせてもみたが、こっちの英語力ではジョイスの原文をこんな風には読めない。これほど豊かに読める人を心底うらやましいと思う。

 一例を挙げれば、「Puzzly, puzzly, I smell a cat」「なぞなぞなんにゃん半猫人」となるようなものだろうか。「なぞなぞなんにゃん」まではわかるとしても、そのあとの「I smell a cat」が、なぜ「半猫人」になるかがわからない。一度、柳瀬氏にお会いして、じっくりお話を聞いてみたいものである。
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(最近はロアルド・ダールの翻訳を上梓している柳瀬尚紀氏。氏の「語呂つき」翻訳は、読んだものを原文へと誘う。小田島雄志氏のシェイクスピアもそうだったけれども、やはり、力のある訳業は読者を原文へといさなってくれる)
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by ulyssesjoycean | 2006-10-30 18:32 | 駄文 | Comments(0)

『虫眼とアニ眼』

相通じるものがあるだけに反目せざるを得ない押井守氏と宮崎駿氏――ここのところ『イノセンス』を繰り返し見たりしていて、押井氏の著作を調べてばかりいたが、片方に偏りすぎるのはいけないと、宮崎氏の対談本『虫眼とアニ眼』を手に取ったけれども、これがまた「どうかしてる」内容。
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 「ぶっ殺したほうがいいんじゃないのか」といったギクリとする言葉が満載で、その厭世主義は押井氏にひけをとらない。

 「このままじゃダメになるから、今から野山をかけめぐれ」という宮崎氏、「ダメなもんはダメなんだ、だからいっそのこと人間をやめてサイボーグになってしまえ」という押井氏――どちらも極端すぎる気がするが、アニメーションの監督として長くやっていくためには、極端にならざるを得ないのかもしれない。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-29 20:42 | 駄文 | Comments(0)

日ハム 島本 炎の宅配便

北海道はいま大変な盛り上がりのようであるが、マンガ家・島本和彦氏の盛り上がり方も相当なもので、氏のブログで新庄選手と森本選手の(あまり似てない)似顔絵をアップしている。

 その氏がたずさわった『炎の宅配便』というゲームが発売されたらしく、ラジオでの宣伝を聞く限りでは相当どうかしてる作品のようである。ゲーム自体の評価にはツライものがあるらしいが、買わないまでも、ちょっと気になる。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-28 17:24 | 駄文 | Comments(0)

桜蘭高校ホスト部

声優・子安武人(こやすたけひと)氏のぶっとんだ演技が冴える今回の『桜蘭』。主人公の父親がオカマ(!)という設定もスゴイが、その役に子安氏をあてるキャスティングもスゴイ。監督をつとめる五十嵐卓哉氏は、あの『おじゃ魔女ドレミ』を演出されていたというから、こういった「笑い」の演出はお手の物なのだろう。
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 OVAシリーズの『ナイショ』でも、五十嵐監督が演出した回は野球マンガのパロディ大会で、冒頭からして『巨人の星』『トカベン』、劇中で「それはそれ! これはこれ!!」なんてセリフが飛び出てくるとんでもない内容。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-27 18:00 | 駄文 | Comments(2)

Digress of Digressions

パソコンも新調されたことだし、ここらでひとつ、この『Digressions』の中身と方針を整理してみよう。

 基本的に、このブログでは「私生活」というものをオミットしています。その理由は簡単で、私生活を書いていくと、調子の悪いときにどうしても「愚痴・悪口」が入ってしまう――書き手と読み手の両方が嫌な気持ちになることは間違いないので、「私事」は書かないようにしております。その延長線上で、「一人称」も使わない。
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(愛読してやまぬ吉田健一。この人の著作には愚痴だの悪口だのという、みみっちいことが本当に出てこない)

 大きなコンテンツは今のところ以下の三つです。

「詐欺の文化史」:詐欺というものを手がかりにして経済とは何ぞや?ということを読み解く。ファッション、衣装論も含む。

「ヴィジュアリゼイション」:バーバラ・スタフォード氏に影響を受けた、視覚一般を扱うコンテンツ。映画やアニメーションにおけるレイアウト(画面構成)、錯覚視学など。

「探偵する小説」:推理小説の源流を、魔術・バルザック・ライプニッツにさかのぼる試み。
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(このブログ運営に絶大なるインスピレーションを与えてくれたバーバラ・マリア・スタフォード)

 このほかに版権切れの小説を訳載していますが、ネット上で読むには、分量がちと辛い。美麗な表紙の洋書をコレクションした「美しい洋書たち」など。

 そして、誰も読んでないかとは思いますが、気になったトピックについて、「あ行」から順に注をつけています。ひとつも注が入ってない行とかもあるんですが・・・・・・

 今後とも、この脱線ブログをご贔屓に――管理者シロクマでした。
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(ハンドルネームの由来である、写真家・岩合光昭氏の『ホッキョクグマ』。この人の撮影する野生動物はどれもすばらしいが、「地球上で唯一、威嚇をしない動物」であるこのホッキョクグマに並ぶものはないように思える)
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by ulyssesjoycean | 2006-10-26 12:55 | 駄文 | Comments(0)

パソコン新調!

 ついにパソコンが新しくなりました。

 まだセットアップが万全ではありませんが、これで図版アップも可能かと思います。
 
 管理者:シロクマ
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by ulyssesjoycean | 2006-10-25 16:01 | 駄文 | Comments(3)

パソコン 糸井重里 お金の仕組み

パソコンの勉強から、『ほぼ日』をいとなむ糸井重里氏にたどり着くのは、ごく自然な流れといえる。好みはわかれる文章だけれども、さすが広告に長くたずさわった人だけあって、「経済書」として読むと、ものすごくオモシロイ。

 こっちが詐欺なんていう得体の知れないものを研究したのも、経済のことが知りたかったからで、しかしマトモな経済書というのはないように思えたから、詐欺という、経済の裏返しの存在を勉強することで何とか理解しようとしたわけである。

 そのおかげで、「紙は平気でやぶけるのに、同じように紙でできている紙幣をやぶけないのはなぜか」――などといったことも説明できるようになったけれど、ありゃ、イトイ氏関連の著作で、経済学者の岩井克人氏もおんなじことを言っている。

 要は「信用」というものの話になるが、これもイトイ氏がからんだ著作で、手がかりが掴めそうだ。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-23 14:27 | 駄文 | Comments(0)

パソコン新調までカウントダウン

思うところあって『フィネガンズ・ウェイク』に向き合っているせいか、他の本がろくすっぽ読めていない――フランセス・イエイツには手を出したけれども、悲しいかな、それほどの感動がなかった。やはりバーバラ・スタフォード氏の著作を読んでしまった後ではなぁ。

 パソコンの勉強はちまちまと続けたかいあってか、もうすぐ新調される見込み。これで図版一切なし!な状況を脱却できるかと思います。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-19 15:06 | 駄文 | Comments(2)

『ユリイカ』で吉田健一特集

最も尊敬する文士・吉田健一(同姓同名のアニメーターもいるが、文士の方)が、今月号の『ユリイカ』で特集されている。嬉しくなって手に取ったが、書くべき人(柳瀬尚紀氏など)が目次に名前を連ねていないのでがっかり。

 内容自体もさして目新しいものはないが、氏の代表作が手に入りづらい今、特集されるのは喜ばしい事ではある――講談社文芸文庫で買えるのは、『時間』『金沢』といった、とっつきにくい作品ばかりで、『三文紳士』『酒肴酒』を愛読するこちらとしては、オススメしづらい。

 そういえば、ちくま文庫に『酒に呑まれた頭』が入っている事を思い出した。もちろん所有しているが、今でも買えるのだろうか、これ。
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by ulyssesjoycean | 2006-10-12 13:12 | 駄文 | Comments(0)