マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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本年之御礼申上奉候

本年も鵺(ぬえ)の如きこのブログを読んで下さり有難う存じます。

 視覚的に楽しいものを目指してやってまいりましたが、これまでは図版のほとんどが引用という形でしたので、来年は、多少なりとも自分の描いた絵で図解が試みられれば良いなと念じております。

 そういえば年明けには、今市子氏の『百鬼夜行抄』(朝日ソノラマ)の新刊が出るとのこと。もう十五巻かぁ――『はじめの一歩』よろしく、どんな風に終わるかがそろそろ気になってくるところですな。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-31 18:04 | 駄文 | Comments(0)

バーバラ・スタフォードの新刊が陸続と!

ようやっと今日、高山宏訳の『ボディ・クリティシズム』(国書刊行会)を確認してきた。こういうと聞こえはいいが、これは本当に「確認」でしかなく、あるあるといって「訳者あとがき」を熟読し、ページを閉じて本棚に戻す――いくら好きだといっても、さすがに8000円の本は買えません。内容を考えれば安いぐらいだけど――って、内容を考えても安くはないか。
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 しかし、「訳者あとがき」を読んでうれしいことが分かった。来年――というか今年――産業図書からスタフォードの『本質への旅(Voyage into Substance)』が出るそうなのだ。もちろん高山宏訳で! そのほか、サイモン・シャーマの『レンブラントの目』も訳了しているとのことなので、そちらも楽しみである。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-30 21:29 | 駄文 | Comments(0)

邪眼の力をなめるなよ!

おい、そこの失敗ヅラ
だれが失敗ヅラだ、コラァ!!
うまい――敵ながら的確な表現だ

(幽遊白書 第十二巻)
 いくらテレビを見ないといったって、年末年始の番組編成には寒気すらおぼえるから、『幽遊白書』のDVDをまとめて借りてきた。しかし、こうしていっぺんに見てみると、本筋がどうこうというより、上記に引用したようなバカバカしいやりとりが印象に残る。
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 シリアスの合間合間に挟み込まれるアホくさいやりとりが、こちらとしてはオモシロクってしょうがないのだが――いま、こういう演出をやると評判が良くないのだそうだ。「しらける」とか「テンションが下がる」といった感想が出てしまうようなのである。

 ついこの間までやっていた『Blood+(ブラッドプラス)』というドシリアスなアニメーションでも、ヒロインの女の子が家族と一緒にヘンな踊りをおどるシーンがあったのだが、それがまた、上記の理由で評判がよくなかったらしい。
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 有名なところでいうと、『エヴァンゲリオン』に登場する温泉ペンギンの「ペンペン」。このキャラクターも「邪魔だ」とか「いらない」なんてことになっているとのこと。

 ここでは分かりやすくアニメーションについて話をしたけれども、色々なメディアから「笑い」が消えていっている一因として、そういう視聴者層の受容態度の変化が考えられる――だとすれば寂しい話である。昔から、「笑う角には福来る」なんていうんだけれどもなぁ。なにもかも「お笑い」になってしまうと、「喜劇」好きのこっちとしては、少々ツライものがある。
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(図版出典:庵野秀明 『エヴァンゲリオン』 GAINAX)
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by ulyssesjoycean | 2006-12-29 20:38 | 駄文 | Comments(0)

驚異と自然の体系(MIT出版局)

久しく洋書を手にしていない。単純に高くて買えない――というのもあるが、幸か不幸か、高山宏氏のおかげで基礎文献にはあらかた目を通してしまったし、残るはこの、ロレーン・ダストン『驚異と自然の体系』ぐらいだろう。

 2007年度の新刊カタログがあまりにもすばらしかったので、MIT出版局の日本代理店に連絡をとってみたのだけれど、E-mailも手紙も電話も、なしのつぶて。年が明けたら、再チャレンジか。なんにせよ、海外の本屋さんと交渉(?)するのはムツカシイ。

 個人でジャーナル(機関紙)を取り寄せてる人がいるぐらいだから、やってやれないことはないはずなんだが。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-28 21:37 | 駄文 | Comments(0)

明日発売! 『風雲児たち 幕末編』

12月28日は『ボディ・クリティシズム』の発売日であると同時に、傑作歴史マンガ『風雲児たち 幕末編』の第十巻が出る日でもある。日本の歴史におそろしく蒙(くら)いこっちが、どうにか日本の歴史に通じている部分があるとすれば、それはまさにこのマンガのおかげである。

 思えば、小学校の学級文庫として(!)『風雲児たち』が並んでいたのだから、その当時の恩師には感謝するしかない。しかしこれを読んでしまったあとの、学校の歴史の授業なんぞ聞いていられたもんじゃなかった。考えてみれば当たり前のことなんだけれども。
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(これは第九巻。明日発売の十巻は、誰が表紙になっているだろうか)
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by ulyssesjoycean | 2006-12-27 22:22 | 駄文 | Comments(0)

笑いのタイミング

『桜蘭高校ホスト部』の第六巻もなかなかに笑える内容であった。それと同時に『幽遊白書』も見たのだが、こういう喜劇というのか笑いの演出は、タイミングが命なのだな――と強く感じる。

 喜劇というのは簡単そうに見えて、実はいちばん難しい――とはよく言われることだが、脚本・役者・演出が噛み合っていないと、これぐらいツマラナイものもないだろう。どこかが破綻すれば、それでおしまいで、だからやりたがらない演出家も多いとのことである。
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 今市子氏の傑作『百鬼夜行抄』(朝日ソノラマ)もテレビドラマ化されるというが、どうなるだろうか。やるからには成功を祈るしかないが、嫌ならば見なければいいわけで、文句をつけるためにわざわざスイッチを入れるなどというのは愚の至りである――ということにようやっと気づき、だからここ三ヶ月というものはテレビをまったく見ていない。また、見なくても困らない。

 あ、でも『鉄腕ダッシュ』『メントレ』は見ていたな。これに『水曜どうでしょう』が加わるぐらいで、やはり週にニ三本も見るものがあればいいのではないだろうか。年末になるとそうもいかないが。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-26 21:41 | 駄文 | Comments(0)

もういくつ寝ると『ボディ・クリティシズム』

ついにアマゾンに『ボディ・クリティシズム』のページが! それによると、発売日は12月28日のようですな。バーバラ・スタフォードの大冊が、高山宏氏による渾身の訳業で読めるようになるまで、あとすこし。

 これむろん、「読める」ようになるだけであって、「買える」ようになるかは、また別の話。値段もそうだが、普通の書店に流通するのだろうか。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-25 21:33 | 駄文 | Comments(0)

やっぱり詐欺はオモシロイ

やっぱり詐欺はオモシロイ。オモシロイといったって、実際に詐欺をはたらくわけではない。そうではなくて、研究対象として考えた場合、「詐欺」は抜群のオモシロさを備えている。

 本当は「経済」を勉強しようと思ったのだが、ロクな文献がない。どうしたものか――と思っているときに、種村季弘(たねむらすえひろ)氏の対談を読んで「詐欺」というテーマを教えられた。要するに、「経済」「詐欺」は裏表の関係にあるから、ちゃんと経済を理解しようと思ったら、まず詐欺を勉強しろ――というわけで、これには本当にびっくりした。
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 詐欺と信用というテーマを追っかけているうちに、服装(ファッション)にたどりつき、そのおかげで鷲田清一(わしだきよかず)氏のすばらしいファッション論にも出会えたわけである。それまでも「おしゃれ」とか「ファッション」に興味はあったのだが、なにかしっくりこないところがあった。その違和感を鷲田氏がもののみごとに氷解させてくれて、これには本当に感謝している。
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 その延長で推理小説にも触れることになったし、詐欺というテーマを教えてくれた種村氏には足を向けて寝られない。ただ問題は、「詐欺」という言葉の印象がよくないこと。山師とか香具師といった言葉もあるが、詐欺とはちょっとニュアンスが違うし、どっちみち、言葉としての印象はよくない。

 それこそ冒頭の「詐欺はオモシロイ」なんてことも、おいそれとは言えないよなぁ。ただ、詐欺師・ペテン師にまつわるエピソードは、本当にオモシロイので――そこがツライところである。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-24 21:37 | 駄文 | Comments(0)

辞書を引くタイミング

外国語の文章を読んでいて、いつ辞書を引くか――というのは、けっこう大きな問題である。分からない単語があるたびに辞書を引いていたのでは、いつまでたっても本を読み切ることはできないし、かといって辞書をまったく使わないというのも、これは無理な話である。ではどうすればいいか。

 やはり辞書は、ある程度の力がついた段階で、これを独立した書物として酷使する――別にこんな難しい言い方をしなくとも、やはり、本と真剣に向きあう時は、辞書はないほうがいい――という結論に達した。辞書を引くのが面倒なのではなく、辞書を引くという作業によって、集中力を寸断されるのがやりきれなくなってくる。
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 辞書を引くのに時間がかかる――というのは、そもそも引き方に問題があるので、ちゃんと辞書の使用法をわきまえた上で、ちょっとしたトレーニングをすれば、目指す単語まで1・2秒でたどりつけるようになる。わざわざ頭で考えなくとも、手と指の方で、辞書のどのへんにどんな単語があるか、覚えてくれる。

 電子辞書はすばらしいけれども、調べたい単語を打ち込む、その時間が、手になじんだ紙媒体の辞書とは比べ物にならない。もちろん、紙媒体の方が、圧倒的な速さで探せる。しかし、語彙数であるとか、検索方法の多さからすれば、軍配は電子辞書にあがる。やはり使い手が、臨機応変に対応しなければいけない。
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 最近はポストイットという便利なものがあるので、本を読んでいて気になる箇所には、これをベベベベンとはっつけてしまう。あとから、それをじっくり調べるのである。語源から用法から、徹底して調べる――見出し語だけチェックしてページを閉じてしまうのでは意味がないし、語源や用法を知らないと、結局また同じようなところに躓くから、遠回りなようでいて、それが一番の近道なのである。

 そうやって丹念に読んでいくと、けっこうオモシロイ表現や、例文にぶつかる。上記『齋藤英和』「attic」を引くと、こんな風に出ている。
(屋上)付け足しの一階(此処に住むは我が長屋住居に相当す)。
 こういう文章を見つけると、がぜん、辞書を読むのが楽しくなる。きちっと作ってある辞書は、もうそれだけですばらしい読み物だから、本を読むときは、やはり辞書という本は不要なのである。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-23 20:14 | 駄文 | Comments(0)

羽生善治氏の文章

棋士という人たちを尊敬しているが、とりわけ、羽生善治(はぶよしはる)氏には多大な敬意をいだいている。『対局する言葉』(河出文庫)という、翻訳家・柳瀬尚紀(やなせなおき)氏との、不思議な呼吸がすばらしい対談本があるが、今回手に取った『決断力』というのも、なかなかによかった。

 ただちょっと気になるのは、文章がうますぎることである。当たり前の話だが、きちっとした文章を書くにも研鑽が必要になる。虚飾を排した文章を、適切なボキャブラリーを用いて、読みやすく並べるのは、「やれ」と言われてもいきなりできるものではない。
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 それだけに、これは羽生善治氏本人が書いたものなのかどうか――「まえがき」「あとがき」の類もないし、そしてなにより気になるのが肝心の文体。文章のリズムや語尾の使い方が、柳瀬尚紀氏にそっくりなのだ。別にリライト(文章に手を入れてもらうこと)が悪いとは思わないのだが、そうであれば、その旨を明記してほしい。

 もちろん、この推測自体が見当はずれかもしれないけれど。これだけの文章を書かれちゃうと、なぁ。気になります。
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by ulyssesjoycean | 2006-12-22 21:06 | 駄文 | Comments(0)