マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2007年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

ほんとうの「学者」

ずっと手紙の成り立ちについて調べてきたけれども、これというものが見つからず、このテーマもこのままポシャってしまうのかなぁ――なんて思ってたら、阿部謹也氏の『歴史家の自画像』で、大きく前進。
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 この人は真正の意味での学者だったのだな――と、読むたびに痛感する。いま、この人は本当の意味で学者だと言えるのは、阿部謹也氏と鷲田清一(わしだきよかず)氏、そして高山宏氏ぐらいのものだろう(阿部謹也氏は先年物故されてしまったが)。

 読んだときに「わくわく感」があるかないか、それが学者というものの基準だろうと思うけど、それを自分の著作に封じ込めることのできる人は、そういない。

 ただ惜しいことに、この『歴史家の自画像』、表紙があまりぱっとしない。こういう本こそ、すばらしいデザイニングをもって世に送るべきだと思うのだけれど――もったいないことである。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-31 21:26 | 駄文 | Comments(0)

『ナウシカ』とマンガ夜話

「庵野さん」のオーディオコメンタリーをきっかけに、自分の中でふたたび『ナウシカ』熱が高まってきている。これはやはり、原作をもう一度よみなおしてみるか。

 何がきっかけでマンガ版を手に取ったかは忘れてしまったけれど、いっぺん読んだら、もう続きが読みたくて読みたくて、その日のうちに市中の書店をかけずりまわったことを思い出す。

 『マンガ夜話』でこの作品が語られなかったのは、残念でしかたがない。原著者の――というのはつまり宮崎駿氏の――了解がとれなくて企画が流れてしまったそうだけれど、見てみたかったなぁ。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-30 20:23 | 駄文 | Comments(0)

庵野秀明の見た『風の谷のナウシカ』

庵野秀明氏がオーディオコメンタリーをやってる!?――その『風の谷のナウシカ』のDVDがむちゃむちゃオモシロイ。

 フィルムとしてのオモシロさもそうだけれど、やはりアニメーションの監督をやっている、そしてなにより、『ナウシカ』の現場に参加していた庵野さん(どうしても「さん」づけ呼んでしまう)ならではの語りが満載で、これは久々に価値のあるオーディオコメンタリーだった。
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 なかでも印象深かったのが、「宮さんの映画は説明が多い」ということ。どんなに迫力のある画面を絵で作っても、その説得力にいまひとつ自信がもてないから、言葉でもう一度ダメ押しするという――これは絵描きの特徴だ、というのである。

 それと、ひさびさに『ナウシカ』を見て、「ユパさま」が自分にとってのヒーローだったことを思い出した。ペジテの船に飛び移ってくるシーンは、いま見てもわくわくする。

 二刀流のユパさまを真似して、おもちゃの刀でちゃんちきちゃんちきやっていたような記憶があるが、たぶん錯覚だろう。錯覚だということにしておきたい。
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(図版出典:宮崎駿 『風の谷のナウシカ』 徳間書店)
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by ulyssesjoycean | 2007-01-29 21:50 | 駄文 | Comments(0)

プラントハンター

植物輸入の文化史――ということでかなり期待していたのだけれど、そこまでではなかった『プラントハンター』(講談社選書メチエ)

 高山宏氏の訳が冴えるリン・バーバー『博物学の黄金時代』(国書刊行会)と、全然クロスオーヴァーする部分がなかったのが寂しい。
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 博物学とか植物学とか、こういう専門になりがちなことこそ、ぜんぜん違う分野に「つながって」いくのがオモシロイと思うんだがなぁ。
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(愛読する『エマ』にも、さらっと博物学の描写が出てくる。十九世紀では、誰でもが楽しめる、最大の娯楽が博物学だったそう)
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by ulyssesjoycean | 2007-01-28 22:22 | 駄文 | Comments(0)

桜蘭 アドリブ にんにくラーメンチャーシュー抜き

主人公ハルヒの父(オカマ)が登場するので嬉しくなってしまった第七巻。こういうブッ飛んだ役をやらせると、子安武人(こやすたけひと)氏は抜群にうまい。
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 見た目がちょっとアレな感じで、声だけやたらかっこいいというのは、やはり『クレヨンしんちゃん』に登場する「ぶりぶりざえもん」がズバ抜けている。それを見るためだけにでも、『クレヨンしんちゃん スペシャル』のDVDを借りてほしいぐらい。
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 やはりこういうギャグキャラの方が、演じる役者さんも燃えるらしくて、『幽遊白書』でも、声優・千葉繁氏のあばれっぷりがすさまじい。

 次回予告だと口パクに合わせる必要がないから、どんどん演技がエスカレートする。「しかーし! かかーし! 築地は魚河岸ィー!」なんて台本にあるとは思えないもの。「今日も元気だ朝飯うまーい!」とか。
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 アドリブということで思い出すのは、『エヴァンゲリオン』に出てくる「にんにくラーメンチャーシュー抜き」だろうか。

 もの静かなキャラクターがぼそっと言うセリフではないだろうと、そのズレ方がなんともおかしくて、すばらしいギャグだなぁ、監督の庵野さんはスゴイ!――と思っていたのだが、後になって、あれは役者さんのアドリブなのだと知った。

 そういえば、『北斗の拳』「あべし!」というのも、もともとは「阿部氏」からきているというし、こちらがアドリブだと分からないのも、けっこうあるのかもしれない。「かもしれない」じゃなくて、実際に「ある」んだろうけど。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-27 19:32 | 駄文 | Comments(2)

阿部謹也

ひさしぶりに読み返したけれど、やはり阿部謹也氏の歴史書はすばらしい。いたるところでぶっ飛ばされるような刺激を受ける。

 この人の志を継ぐ歴史学者はあらわれるのだろうか。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-26 20:47 | 駄文 | Comments(0)

WEBアニメスタイル

再三、名前を出している『WEBアニメスタイル』――アニメーターのインタビューばかり熟読していたけれど、まだまだ垂涎(すいぜん)の企画が目白押し。神山健治監督の選ぶアニメーションの名作二十本もそのひとつ。

 それにしてもこんな充実の内容を、タダで読めてしまっていいのかなぁ。できれば資料としても、ペーパーメディア(紙媒体)で出して欲しいんだけど。買いますから。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-25 21:12 | 駄文 | Comments(0)

顔と画力と高野文子

「あっ、これなら描ける!」――神山健治氏の監督する『聖霊の守り人』の絵コンテを描いている吉原正行氏の――なんていうとややこしいが、要するに、その吉原氏の絵を見てから、人間の顔が描けるようになった。

 絵の勉強をはじめて二年、まったく人間の顔というものが描けなかった。それが、ふとしたヒントを得てから描いてみると、「あれっ?」というぐらい描けるようになっている。今までのあれは、なんだったんだろう。
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 しかし、なんでもそういうものらしい。徐々にうまくなっていくんではなくて、あるときドーンとうまくなって、またしばらく停滞する。

 そのドーンとうまくなった結果が、なんだ、顔が描けるようになっただけか――と思うと少し寂しいけれど、まあ、二年前はぜんぜん描けなかったのだから、まず良しとしたい。

 で、そのきっかけとなった吉原氏の絵が、マンガ家・高野文子(たかのふみこ)氏の画風にそっくり。もう『るきさん』のまんまだと言っていいぐらい。まさかあの絵がアニメーションに応用できるとはなぁ、考えもしなかった。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-24 19:00 | 駄文 | Comments(2)

百鬼夜行抄 第十五巻

これだけの連載を長く続けていくっていうのは、本当にたいへんなことなのだな――と痛感させられた一冊だった。

 オモシロイのは間違いないのだけれど、連載当初からあった軽やかなコメディー部分が、どんどんと消えていってしまっている。

 それがいけないとは思わないけれど、あの、のほほんとした雰囲気を味わえなくなってしまうかと思えば、すこし寂しい。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-23 19:55 | 駄文 | Comments(0)

『フィッシャー・キング』

「どうかしてる」映画の巨匠・テリー・ギリアムが監督した『ブラザーズ・グリム』が非常に好印象だったので、じゃあ『フィッシャー・キング』も見てみようか、ロビン・ウィリアムスも出てるし――と思って見てみたら、さすが巨匠だなぁ、かなり「どうかしてる」内容であった。
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 ただ、確かに内容はブッ飛んでいるんだけれども、それをうつす映像の方は本当にすばらしい。レイアウト――この場合は実写映画だからカメラ位置――も、カットのつなぎ方も、目を見張るものがあって、もう感心のしっぱなし。

 会社帰りの雑踏が、あれあれっという間にダンスシーンに変わったりして、実写でもこんな自由な演出ができるんだ――と、目からウロコ。ちょっとついていけないところもあるけれど、もうちょっとテリー・ギリアムの作品を見てみようか。
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by ulyssesjoycean | 2007-01-22 20:33 | 駄文 | Comments(0)