マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2007年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

広告の歴史

演出の歴史を調べた副産物として、広告の歴史にもふれることができた。なんでも1812年、イギリスの『レイネル・アンド・サン』というのが、世界初の広告代理店なんだそう。
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 その二年後にアメリカでもはじまり、1869年には、はじめて国内誌の広告料金が公開されるという――やっぱり新しい商売みたいですな。

 広告といえば、『ユリシーズ』に登場するリアポウルド・ブルーム氏は、ダブリンで広告取りをやっている。第七挿話に「Canvasser at work」という見出しが出てきて、「きゃんばさー」ってなんだろうと思ったけど、辞書で引いても「調査員」とかそんな意味しか出てこない。
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 これがどうやら「広告取り」を意味するとわかったのは、けっこうあとになってからのことだった。ブルームの親父さんはハンガリー系のユダヤ人で、山師商売を転々としてきた――なんてことが、しっかり読み込むと書いてあったりする。

 広告もいまや当たり前だけど、そういう考え方が生まれた当時は、商品にその名前が書いてあるだけで大事件だったらしい。デパートっていうものがフランスで生まれたときに、そのやり方が一気に広まって云々――といったことも、やっぱ調べてみないとわかんないよなぁ。
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by ulyssesjoycean | 2007-07-31 18:14 | 駄文 | Comments(0)

『超人 高山宏のつくりかた』

最近、続篇が出たらしい『パース塾2』(山海堂)。パースや遠近法については、「これだ!」というものがなかなか見つからなかったので、この続篇にも期待。
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 期待――ということで言えば、『超人 高山宏のつくりかた』(NTT出版)が八月に出るらしい。ウェブの連載も拾い読みしてるけど、これがまたすごい内容で、なかなか通読することができないでいる。
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 いよいよペーパー版が出るというバーバラ・マリア・スタフォードの新刊『エコー・オブジェクツ』(シカゴ大学出版局)『実体への旅』(産業図書)は七月に出るという話だったけど、もうちょっと先なのかなぁ。
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by ulyssesjoycean | 2007-07-30 18:21 | 駄文 | Comments(0)

つかんだ!!

ここ最近、くっらーいゲームばっかり掴んでいる。楽しみにしていた『アバタール・チューナー2』(アトラス)も、悪いゲームだとはぜんぜん思わないけど、いかんせん乗りもの酔い大王のこちらとしては、ぐりんぐりん動く3D画面がキツイ。
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 やはりほのぼのと楽しめるのは日本一ソフトウェアか――と思い、『リトルプリンセス』の続篇である『天使のプレゼント』を探すも、あんまり人気がないのか、どこをどう探しても見つからなかったりする。
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 それにしても、買ったばかりの『アバタール~』を、開始25分でギブアップせざるを得なかったのは悲しかった。『ドラクエⅧ』もフル3Dだったけど、まったく何の問題もなく最後まで楽しめたわけだから、いったいこの差はなんなんだろう。
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(やっぱりアングルとか、視点の問題だったりするんだろうか)
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by ulyssesjoycean | 2007-07-29 18:24 | 駄文 | Comments(0)

『なにトゥストラはかく語りき』

どこかの哲学者が、「ヤサコは死んだ!」とか言いだして

(『電脳コイル』 第十二話)
 これ聞いてもう大爆笑。監督の磯光雄氏はこんなギャグもやるんだなぁ――と嬉しくなってしまう。『なにトゥストラ』だ!
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 ちゃんと音楽も、『2001年宇宙の旅』とおんなじの使ってたし。『電脳コイル』は、動きとか表情のオモシロさを追求する作品だと思ってたから、ちょっと感動。
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by ulyssesjoycean | 2007-07-28 19:55 | 駄文 | Comments(0)

『アメトーク! ぶっちゃあさん伝説』

テレビというものをほぼまったく見なくなったけど、昨日の『アメトーク』はおかしかった。番組予告で、「次回は『ブッチャーブラザースの子供たち』です」とあったから、これはぜったい見なければ――と思ってたけど、期待どおりのオモシロさだった。
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(右が話題のぶっちゃあさん)

 伝説の芸人、「ブッチャーブラザース」「ぶっちゃあさん」話がすごい。「ミスター長嶋伝説」みたいなもので、実話なだけに余計すごいというエピソードが次から次へと飛び出してくる。

 ゲスト出演者のラジオなどでそれなりに耳にしてはいたんだけど、ここまですごいとは思わなかった。以前やっていた『ゲームWAVE』という番組のロケで、鼻がもげそうになった話とか、もうお腹の皮がよじれるほどおかしかった。
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(このDVDにぶっちゃあさん出てたかなぁ)

 あ、そういえば、動物写真家・岩合光昭氏の新作『パンダ』(新潮社)が出たみたいですな。
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by ulyssesjoycean | 2007-07-27 18:30 | 駄文 | Comments(2)

「無理を通して、道理をけっとばす!」

映画は最低4回観ないと、ダメなんですよ

(島本和彦 『アオイホノオ』 ヤングサンデー 7/26号 p85)
 ビデオもDVDもなかった時代、好きな映画をどうやって見るか――今回の『アオイホノオ』も最高だった。単行本が出るのはいつだろうか。
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 その島本氏が自身のラジオ番組で紹介していた『天元突破グレンラガン』。奔放な作画をこなす今石洋之(いまいしひろゆき)氏が監督なだけあって、かなりかっとんだ内容。
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 豚にのって脱走しようとしたり、宇宙海賊らしき人が肩をゆらしながら歩いてきたり、果ては「男の魂、完全燃焼!!」といってボールをぶん投げたり――なーんかどっかで見たことあるぞ的な画面のオンパレード。これって大丈夫なの?

 今石洋之・中島かずき 『アニメスタイル』インタビュー
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by ulyssesjoycean | 2007-07-26 18:34 | 駄文 | Comments(2)

「キツネ」になったページ

「Lion Heart」「Cat has nine lives」のように、動物を使った英語にはオモシロイものが多い。先日、ジョイスの『肖像』を読んでいたら、「Foxpapered」というのが見つかった。
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(図版出典:http://exzooberance.com/virtual%20zoo/they%20walk/red%20fox/red%20fox.htm)

 調べてみると、本のページが日に焼けて黄色くなることを指すらしい。紅葉することを英語で「Yellowing」というから、なるほど、キツネの毛色にひっかけているわけだ。

 本で動物といえば、やっぱり「Dogear」。ページのはしっこを折ると、それがちょうど犬の耳に見えるから――という、シャレのきいた言い回し。けっこう昔の本で見つけたから、今はもう使わなかったりするんだろうか。
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(こういうぺたんとした耳が、ページの折り目に見えるという仕組み)
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by ulyssesjoycean | 2007-07-25 19:24 | 駄文 | Comments(0)

コンテが残る!

あんまり一生懸命に絵コンテを読み込むのも考えもの。

 先日、テレビ放送となった『時をかける少女』。楽しみにしていたし、録画もしたのだけれど、頭に浮かぶのが全部コンテの絵だったので、これはまいった。
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 絵コンテが届いたときに嬉しくて、かなりの時間をかけ、気に入ったシーンはコピーまでして読み込んだせいか、画面で見るまえに頭の中に「こういうシーンだ!」というのができあがっちゃってた。

 それでまた、監督の細田氏がアニメーター出身なだけあって、コンテの絵がすばらしいんだ。自転車に乗りながらふっと振り向く千昭(ちあき)の表情や、博物館のガラスにふれる指先が、はっとするような絵づくりで、こんなの見ちゃったら、もう残りますよ、イメージが。
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 今まで押井守氏や宮崎駿氏の絵コンテを読んできたけど、こんなに影響されたのははじめてで、ちょっと自分でも驚いてる。

 描き込んであるから――ってわけでもないんだよね。『カリオストロの城』なんてコンテ読んでるだけでワクワクするんだけど、そのあとに映画を見ても、ちゃんと楽しめる。それだけ細田氏の演出が独特だってことなのかなぁ。
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by ulyssesjoycean | 2007-07-24 18:28 | 駄文 | Comments(2)

高橋源一郎 『虹の彼方に』

ずーっと競馬評論家だと思っていたら、実は作家だったという高橋源一郎氏。先日のハムレット論で名前があがっていたので、だったら読まなくてはいけないでしょう――といって読んだのが『虹の彼方に』(講談社文芸文庫)
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 劇中劇をうまく使ったメタフィクションで、けっこうじっくり読んでしまった。突然、過去の文学作品が、(そうとは知らせずに)だだだっと引用されたりして、仕掛けとしてすごくオモシロイ。

 できれば解説がついてるとよかったんだけど、たまたま読んだ版が初版のものだったらしく、なんの解説もないのは寂しかった。今は講談社文芸文庫で出ているみたいだから、そっちを読めばいいのかもしれない。
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(翻訳家・柳瀬尚紀氏との対談を読むと、非常な現代文学の読み手でもあるらしい高橋氏。作風が近いのは――ドナルド・バーセルミだろうか)
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by ulyssesjoycean | 2007-07-23 18:13 | 駄文 | Comments(0)

水の中の赤い色

今回の『電脳コイル』では、古い空間が増殖して、町全体が水没してしまうという――そういう本筋のストーリーはともかくとして、ああいう水の中に入ってしまったときの色づかいってのはどうしてるんだろう。
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 水の中は青くなるという見せ方だったから、色指定でそこだけ変えるんだろうけど、全体が青いトーンで統一されているとき、赤色は何色になって見えるのか――というのは、考えてみるとけっこうややこしい。
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 ぞんざいな図ではあるけれども、色の波長域っていうのは大体こんな風だから、赤も緑も、左側の斜線を入れた部分にしかあらわれない。

 要するに、赤色だったら緑になるし、緑だったらより青に近い色が出るという――理屈はそうなんだけれども、人間の眼っていうのはそうは見てくれないらしく、必死こいて画面を凝視しても、「水の中に入ってるな」という風にしか見てくれない。厳密に何色だかは、わかんないのだ。
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(これもひと目で「夜だ!」ということはわかっても、実際に、ルパンやクラリスの肌色が色でいうと何色になるかは判然としない。それとも服だけかえるのかな?)

 だからこそ、こういう作業をやってのけるアニメーションの色指定というのはおっそろしい。今は技術が進んでるから、パソコン上で一発変換!みたいなソフトがあったりするんだろうか。
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(『蟲師』では各話ごとにテーマカラーを設定してやっていたそうな)
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by ulyssesjoycean | 2007-07-22 18:13 | 駄文 | Comments(2)