マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2008年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

「和」の作品たち

語学でヘロヘロになったら日本語に戻る――というわけで、今また、日本古典の拾い読みをしているところ。

 江戸文学はどうも性に合わないと分かったから、いま読んでるのは『枕草子』
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 古典の教科書に載ってたなぁ――ぐらいの記憶で読み始めたけど、これがけっこうボリュームあんのね。

 でもそのボリュームの割には、不思議とひっかかる言葉が少ない。『伊勢物語』なんて引っかかる言葉だらけで、あれは調べ甲斐があった。
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 千年も前の本に、「友だち」なんて言葉が出てくるとドキッとする。

 今でもごくフツーに使う言葉が、こんな昔からあったとはねぇ――なんて、そればっかりに感心して、当の『伊勢物語』がどんな話だったかは、すっぱり忘れてしまった。
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 こういう「和」の作品ということでふっと思い出したのが皇(すめらぎ)なつき氏。

 画集も出てるみたいだし、ぜひ一度、手にとってちゃんと読みたい。
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by ulyssesjoycean | 2008-03-31 18:34 | 駄文 | Comments(0)

先生とワタシ?

タカヤマ学派ならみんな知ってる四方田犬彦(よもたいぬひこ)『先生とわたし』(新潮社)
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 先日、本屋をうろうろしていたら、それとまったく同じ書名を発見。こっちは『先生とワタシ。』(竹書房)だけど。
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(表紙を見ても分かるとおり、内容はぜんぜん違うのであしからず)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-30 19:00 | 駄文 | Comments(3)

もじもじ

『オトメン』と並んで、今一番注目している書道マンガ、『とめはねっ!』の第三巻が4月中に出るとのこと。
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 ここ最近、文字を手書きする機会が多くなり、それだけに、きれいな文字を書きたいという思いが切実なものになった。

 先日、信頼する科学番組『所さんのメガテン』で、まさにそういう特集が組まれるというので期待していたところ、「改行の仕方うんぬん」というので、ずっこけてしまった。それは文字を書く以前の話だろー。
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 絵を模写するように、その字を真似て書くという、「臨書(りんしょ)」の対象が見つかればいいんだけど、これがなかなか。

 ただ、色々と試してみて分かったのは、小さく書くより、大きく書いた方がいいってこと。ハガキ大のものは、どう頑張ってみても、今の自分の筆力できれいに書くことはまず無理だと悟った。
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 それともうひとつは筆記用具。ようやっと使いやすいボールペンを発見することができた。ユニボール「シグノ」(uni ball Signo)という銘柄。

 Gペンはインクがこぼれたり、ペン先をひっかけて紙が破けたりと、泣きたくなるようなことばかりだったのが、上のボールペンはそういうことがまったくないし、それでいて書き味はペンそのもの。
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 「弘法は筆を選ばず」なんて言うけど、こっちは大師様じゃないから、少しでも書きやすい道具を選んでおきたいよね。
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by ulyssesjoycean | 2008-03-29 18:18 | 駄文 | Comments(0)

それはさすがにムリでした

昨日紹介した『スキスキオレスキー』、普通なら模写したものを載せるはずが、これがまぁ似ない似ない。
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 絵を描くときは、脳みその使う部分が違うからといっても、さすがに頭がヘロヘロの状態では描けるもんも描けませんな。

 あらためて挑戦したら、今度はちゃんと似てるものが描けたので一安心。
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 それにしても、こういうペンタッチを生かした曲線が主体の絵柄は、模写するのがえらくムズカシイことは分かった。

 よく見るとこの顔、どこにも直線がない。口のラインも、ビミョーに湾曲してるし。特に目(というか睫毛?)の曲線が、実際にやってみると、角度的に線が引きづらい。
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 最近の絵は、目を描くにしても、こういう直線主体のものが多いから、『スキスキ~』のように、どこを見ても曲線という絵柄は逆に珍しいんじゃないだろうか。

 今一番のハマってる『オトメン』にしたって、かなり硬質な描線だからね。
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(それでも時折、こんなギャグ調の絵も。でもこれだけ見るとよくわかんないな)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-28 18:24 | 駄文 | Comments(0)

『スキスキオレスキー』

ここのところ地味ーにアレなイベントが続くので、『別冊 花とゆめ』に連載されている『オトメン』を読んでエネルギーをもらう。
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 すると、内田早紀氏の『スキスキオレスキー』の続篇が載っていた。

 自分大好き少年「オレスキー」が主人公という、かなりかっとんだ内容で、ちょっと詰め込みすぎの画面が気になったけど、それでも印象に残る話だった。
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 それが今回、ぐっと画面が整理されて、思い切り読みやすくなった。つまり作者が成長したわけで、これはひとりの読み手として、とても嬉しい。

 絵自体はかなり描ける人のようなので、あとはちょっとした「見せ方」のコツさえ掴んでしまえば、一段と楽しいマンガになるはず。健筆を期待したい。
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(魅力的な絵柄も持ってるしね。印象としては、アニメーターの吉田健一氏に近いかな)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-27 18:19 | 駄文 | Comments(0)

しかしそうでもないよ

詩の本質は、遠い関係にあるものを連結して、「面白い思考」をつくることだ――と、西脇順三郎氏は言う。
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 実際そうやって作られた詩作品が、「美しいポエジーが」云々といった風になるのではなく、思わず笑っちゃうような作風になるのは嬉しいですな。

 いかにも現代詩という詩句のあとに、「なんたる猛烈なる日中であるよ/しかしそうでもないよ」なんてやられると、これは思わず笑ってしまう。
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 そんな調子だから、いわゆるエッセイ・評論でも、すごい表現が続々と出てくる。「ラクダの目の中に片足を突っ込んで身動きの取れなくなった天国のようなもので」とか。

 じゃあなんでもいいから無茶苦茶なことを書けば笑えるものになるかというと、どうもそうではないらしいから困る。
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 筒井康隆氏の最高傑作『関節話法』だって、あれは英文法ということを相当に意識した上でのムチャクチャだから、単なる思いつきではないし。

 葦編三絶(いへんさんぜつ)というか、それぐらい読み返したけど、どうしてあれがあんなにおかしいのか、いまだに分からない。
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 ミヒャエル・エンデ氏いわく、「精神は泣き、知覚は笑う」という――要するに、知覚が一瞬ノックダウンされるとそこに「笑い」が生ずる――

 それにしても、「笑い」についての考察は、どれを見ても一向に笑えないのはどうしてなんだろう。
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 コメディアンは私生活ではまったく笑わなかったりするというし、「笑い」っていうのはさかさまの関係にあるのかな。

 あれだけ洒脱な文章をものした吉田健一氏も、若い頃の人付き合いの悪さにはすさまじいものがあったらしいからなぁ。
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by ulyssesjoycean | 2008-03-26 18:05 | 駄文 | Comments(0)

要は「見立て」?

特撮がいまだに苦手なのは、「見立て」ができてないせいじゃないだろうか。
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 今回のBS特番で『仮面ライダー』を見て分かったけど、要するに、映像それ自体は単なる導入であって、完成品は頭の中でつくりあげなきゃいけない。

 テレビ画面を見て、それをもとに完成図を頭の中で思い描く――そのための「コード」がないと、どんな怪人が出てきても「着ぐるみ」にしか見えなかったりする。
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 そうとでも考えないと、映画(邦画)は見られるのに、特撮は見られないという――その理由がわからない。だってどっちも実写であることには変わりないんだから。

 そんなこといいながらも、『仮面ライダー』のライティング(照明)には素直に感心。カット割りのタイミングが早すぎて眼球が追いついていかないけど、照明のとこだけはじっくり観察させてもらった。
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 『とことん! 石ノ森章太郎』は細かいタイムテーブルがなくて困る――と、こぼしていたら、生放送なんだってね。

 それじゃ番組表がおおざっぱなのも納得がいく。生放送の利点(?)を生かして、島本先生にはどしどし語っていただきたい。
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by ulyssesjoycean | 2008-03-25 18:07 | 駄文 | Comments(0)

名前をつけるということは

ようやく読み終わったジョン・ロック『An Essay Concerning Human Understanding』
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 イギリス経験主義哲学の要諦は、「身体(body)で分かれ!」ということみたいですな。

 「重い」とはどういうことですか――なんて問いがあったとすると、「では石を手で持ってみなさい」というような、ある意味では大変にノンキな考え方。
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 ただそれでも、言葉の最大な機能は「名前をつけることだ」という、その認識には到達していたみたい。

 18世紀のカント哲学以降になると、要するに名前とかカテゴリーとかそういうものは、人間が人間の都合で勝手につけてるものだから、その向こうの世界について語ってはいけません――
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 犬とかdogとかchienとかhundとかいって、さらにその下にダルメシアンだポメラニアンだなんて分類しても、それは「犬そのもの」とはまったく関係がない――

 だから犬に人間をおしつけてはいけない、人間の言葉を話させるとか、自然に対して「悲しい花だ」なんていう表現をするのは人間の傲慢だ――と、まずそんなことを言ってる。
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 動物や自然関係のドキュメンタリーを見ていて「なんかヘンだなぁ」と感じる時は、まずそういう「人間の感情移入ありき!」で作られているから。

 その反対に、岩合光昭(いわごうみつあき)氏が撮影したドキュメンタリーでは、変な名前をつけたりせず、クマはクマとしてしか登場しない。
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 カメラ(機械)で撮ってるんだから、そんな考え方なんて関係ないだろう――と思うと、さにあらず。

 できあがったフィルムの魅力が違いすぎて、結局、岩合氏が手がけたもの以外、動物関係の番組は見られなくなってしまったなぁ。
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(できればDVDのきれいな画像で見たいんだけど、レンタルはやってないのかな)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-24 18:09 | 駄文 | Comments(0)

翻訳独文法

フランス語を覚えるにあたって鷲見洋一『翻訳仏文法』(ちくま学芸文庫)にはずいぶん助けられたから、同趣旨の『翻訳独文法』を、20数年前の掲載誌で取り寄せてもらう。
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 ところが、ドイツ語の文法に深く切り込む――というよりは、訳出のテクニックを示唆する内容がメインだったので、こちらの求めているものではなかった。残念。

 ただひとつ大きな収穫だったのは、例文や例題として出てくるドイツ語のほとんどが読解可能だったということ。平たく言うと、けっこうちゃんと読める。
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 ラテン語系の知識がものの役に立たないということで、まるきりゼロからのスタートとなったドイツ語も、ようやっとスタートラインに立ったか――という心持ちがする。

 つい先日も、とあるビルで「hier ist Musik(ここは楽器屋だ)」という言葉が聞き取れたし、語学のかなめである「前置詞」も、やっと「てにをは」らしく感じられるようになった。
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 これであとは信頼できる洋書店だなぁ。ひとつ目星をつけていたところは、お店に入っても「いらっしゃいませ」の一言もなかったのでがっかりしてしまったから。

 そういうあんまり明るくない話はともかく、めちゃくちゃにオモシロかったシヴェルブシュの『楽園・味覚・理性』だけは、ちゃんと読んでおきたい。
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(あとは『ホモ・ルーデンス』。アマゾンジャパンで買えればなんの苦労もないんだけど、ま、そうあなたまかせにはいかないわな)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-23 17:58 | 駄文 | Comments(0)

とことん石ノ森章太郎

来週から、いよいよ『とことん石ノ森章太郎』(NHK-BS2)がスタートする。
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 小さいときに歯医者で見た『仮面ライダー』(マンガ)があまりにキモチ悪かったせいで、それ以後、石森作品には手さえ触れていないという徹底ぶりが、今回の番組で和らぐといいんだけど。

 最近のアニソンブームで『009』のテーマのカッコよさには思わずシビれたし、なにより島本和彦氏がご出演される(!)というわけで、それなら見ないわけにはいかないでしょう。
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 番組予定表を見る限りでは、出演者も構成も雑駁としていて、一体どういう番組になるのか多少不安もあるけど、いいのいいの、島本先生さえ拝めれば。

 その流れで色々調べていたら、おお! 『オトメン』(白泉社)の第五巻は4月18日発売!!
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(26日発売の『別冊花とゆめ』には、告知が出るかな?)
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by ulyssesjoycean | 2008-03-22 18:07 | 駄文 | Comments(0)