マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2009年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

かたむく

 そういえば、かたむく・たたずむは、詩人・吉増剛造(よしますごうぞう)氏のキーワードだった気が。草間さかえ氏の立ち姿を描いたけど、描けねーなー。
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 モノホンはこれの100兆倍かっこいいので(『月刊flowers』)、立ち読みでもいいから、色んな人の目に触れて欲しいなぁ。絵だけでなく、ストーリーも良かった。

 そういえば、先日の詮方ない無聊(ぶりょう)の折に手にした高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』(講談社文芸文庫)が、ヤバイ、オモシロイ!
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 以前、タカヤマ大人(うし)からの回路で『虹の彼方に』は読んだんだけれど、こっちの方が性にあってるかなー。

 柳瀬尚紀氏との対談がなければ、ただ単に競馬好きの、ヘンなオッチャンという感じだったよ(笑)。ヘンなのは大好きなので別にいいんだけれど。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-31 18:17 | 駄文 | Comments(0)

『暗い夜』じゃなかった

 評判になっているのは知りつつも、なかなか見る機会なかった『ダーク・ナイト』
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 例の深夜ラジオでもそれ関連のトークが出たし、新作にも使える100円割引きクーポンがあったから――というので、ようやっとDVDで見る。

 そしたら、この間の『八甲田山』のときからなんとなく気づいてたんだけど、やっぱり1時間半みた時点で、ビタッ!と集中力が切れてしまう。
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 2時間映画だったら、あと30分がんばればいい――と思えるんだけど、『ダークナイト』はなんとビックリ、尺が二時間半!集中力が切れてからの1時間は長いっす。

 やっぱもう、映画はキツイな――というのとは別な感想として、「地続き感」が一番印象に残ったね。「『地続き感』が全然ない映画だなー」という。
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 今生きている人(自分)と、この映画の中で描かれている世界が「続いている」感じがしなくて、スーパーテクノロジーやスーパーお金持ちは出てくるんだけど、誰もご飯を食べたりお酒を飲んだり眠ったりしない。

 たしかタバコを吸っちゃいけないっていうのは、映画の規約になってるんだっけ? だからそれはいいとしても、嗜好品もないし、レストランのシーンがあっても、料理が記憶にない――とか。
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 映画の出来云々以前に、そういうところを、うーんと思ってしまったな。別にそういう描写は、『ダークナイト』に限らないんだけど。

 で、その「ダークナイト」、最後の最後まで見てやっと、「あっ! 『Dark Night』じゃないんだ!」と気づく。いや、どっちもかかってるんだろうけどね。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-30 18:50 | 駄文 | Comments(4)

神すぎる

 先日おぼえた言葉を使ってみました。今回の『月刊flowers』(小学館)に載っていた草間さかえ氏のマンガが神すぎる。
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 とてつもなくアレな感じの気分だったので、この作品にものすごいエネルギーを授けられる。前々から草間氏のマンガはスゴイ!と思っていたので、このタイミングで読めて本当に嬉しい。

 にしてもなー、マックスにアレなイベントのときに限ってすばらしい作品に当たるというこのバランス感覚(笑)。
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 とよ田みのる氏も、憤懣やるかたない思いを抱えているときに、ばーんと出会ったものな。

 色川武大氏の「9勝6敗」理論は、よくしたものだなぁと痛感する。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-29 21:44 | 駄文 | Comments(0)

豚パック?

 料理をよくする以上、買出しもよくするから、スーパーなどに立ち寄ると「二パックで398え~ん」とか言ってるのを耳にする。

 それがどうしたはずみでか、「フタパック」「豚パック」に聞こえる。
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 そういえば、先日読了した『芸術崇拝の思想』(白水社)、文化史、特にドイツ文化史・哲学史として非常にオモシロイ。

 近代以前において絵描きは基本、「魔術師」のことであり、絵とは「その中に入っていける」ものだった云々。
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 それが政教分離、これからはなんでもかんでも神様に判断を仰ぐんではなく、人間だけでやっていきます!と言った瞬間から、芸術が「神」の位置に昇格した――などなど、興味深い記述が続く。

 ただ若干キツかったのは、分離・分断の思想が書中に遍満していて、「アレとコレは違う」という考え方から、否定・批判の口吻(こうふん)がすさまじい。
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 でもこれ、著者の松宮氏がどーかしてるというんではなく、「言葉だけ」を相手にしていると、やっぱこうなっちゃうんだな――と。ある種、言葉だけで何かやることの、必然かもしれない。

 こっちもそういう世界と考え方にどっぷりで、いよいよこれではダメだ――というところまで行き詰っての「スタフォード・ショック」。それでスパーンと絵やイメージの世界に転じたわけだから。
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 ある程度いろんなことがうまくいってるときは言葉だけでもいいんだろうけど、うーん、今はヴィジュアルやイメージで「つなぐ」ことの方が大事な気がするなー。

 そうそう、この間読んだ『マンガ産業論』(名著!)でも、「絵を描ける/描けない」ということで「分けて」あったけど、全員が「描ける」地平が来たらオモシロイんじゃないかなーって。
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 なにも本式にマンガや絵画を描くというのでなく、パッとイメージしたこと、思いついたことをサラサラと形にできるようになったら、なんかまた違うものが見えてくるんじゃないかと。

 そーいやさっきの「なんでも神様の判断を仰ぐ」時代のことは、ジェイムズ・ジョイス『若き日の芸術家の肖像』を読むと、「こんなに辛かったんだ」とよく分かる。
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 主人公のスティーヴン少年が罪を犯しましたって神父に告白するシーンがあるんだけど、まずその神父が「imaginaryでか?」って訊くんだよね。

 そのあと「それともsolitaryか」「いえ、physicallyです」って答えるんだけど、イマジナリーって、頭の中で考えてることでしょ。
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 うわー、そんな領域まで神様が介入してきてたんじゃ、そりゃやりきれないよなーと。だからこそ、そうじゃないって知ってても、「人間はロクなもんなんだ!」って言い切るしかないよなー。

 それがちょうど19世紀末だから、『芸術崇拝の思想』と、領域がカブってくるんだよね。あんま翻訳はちゃんと読んでないんだけど、あの部分はどんな日本語だったのかなー。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-28 18:17 | 駄文 | Comments(0)

『友達100人できるかな』

 いま大プッシュしているマンガ家・とよ田みのる氏の新連載『友達100人できるかな』――掲載誌『アフタヌーン』の発売日から何日か経ったので、そろそろ、同作のことを書いてもいいのかな――と。
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 ただ難しいのは、かなり壮大な設定で、ルールの大枠だけが決まっている状況だから、デカイルールの間を埋めていく作業は、読んだ人がやらないといけない気がする。

 手っ取り早く言うと、「今後こうなるんじゃないか」なんてやると、「なんだよ!」って感じにならないかなー。
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 じゃあどんな話?って訊かれたら多分こう答えるというのが――『カイジ』。福本伸行氏の。

 あれあれ、「限定ジャンケン」。一読して思ったのが、エスポワール号(船)に乗ってジャンケンで戦う、あの話。あれが一番アナロジーとして近い気がする。
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 もちろん絵柄は全然ちがうんだけど(笑)。やっぱりそれまでの作品の延長線上で、「ぽわぽわ~」とした表情を見ることができて嬉しい。

 個人的に、絵として一番感動したのが、上の、布団で寝てる主人公の奥さん。形は似てるけど、こっちの模写は「シアワセパワー」(笑)が足りない。
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 あと、島本和彦氏の『アオイホノオ』と、一部同一の舞台設定が出てくるんだよね。

 『アオイホノオ』は20歳前後のキャラクターで、とよ田氏のはもっとずっと下だから、その年齢差で、どういう風に「見えていた」かの違いが、ものすごーく気になる。
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 これでまた、楽しみ(というか日々生きる意力の源)がひとつ増えたわけだから、これはぜひ、応援していきたいなぁ。

 そういえば、もうひとつの楽しみ『オトメン』は、今月号ですごいことになってた。
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 (それにしても、自分の手書き画像フォルダは、ほとんどが『オトメン』と『電脳コイル』だな)
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by ulyssesjoycean | 2009-01-27 18:08 | 駄文 | Comments(0)

当たり前にチャレンジ!

 なまじその分野のことをかじったりすると、基本的な部分がおろそかになっていけない。
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 先日BSで放送された「ロックの歴史」みたいな番組が、ドキュメンタリーとして大変よくできていたので、これを機に「当たり前」の曲にチャレンジしてみよう。『スモーク・オン・ザ・ウォーター』とか。



 よくよく考えてみると、生まれて初めてギターを手にして、いの一番に弾いてみたフレーズのはずなのに(まあ、誰でもそうだと思うけど)、「曲」単位としては通して演奏してみた記憶がない。

 あとはブラックサバスの『パラノイド』とかな。こういう、すごーく簡単で、みんなが知っていて、でもちゃんと通してやってみたことないな――というやつを、やってみよう。



 (ギターというより、ベースの弾き方が「どうかしてる」。あんな右手を叩きつけるようにして、どうやって速く弾くんだー?!)
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 ちなみに、ギターの弾き方というか、「構え」には二種類あって、こういう親指を握りこむスタイルを、「ブルーススタイル」と言うそうですな。

 冒頭の、指が横一線に並ぶものを、「クラシカル(クラシック)スタイル」と言う由。



 ギター弾きは、ロックだろうとなんだろうと、必ずどっちかのスタイルなので、今度音楽番組でも見る際には、親指の位置に着目してみてください。

 上の動画のジョン・メイヤーさん、この曲が一番カッコイイと思うのだけど、なぜか自身のアルバムには入れてくれない。なんでー?!
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by ulyssesjoycean | 2009-01-26 18:23 | 駄文 | Comments(0)

DSってそういう意味?!

 ファンというわけでもないんだけど、なんだかいつも気にかかるヘンな人――みうらじゅん。レンタルビデオ店をウロウロしていたら、こんなものが見つかる。
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 一切ニンテンドーと関係ない「DS」ってなんだよ?と思い、パッケージを裏返すと、「DS」とは「どーか(D)してる(S)」の略なんだって。

 最新作扱いだったので借りては来なかったけど、これは必ずチェックだなー。
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 いや、このブログでもよく使ってるんだけどね。唯一、辞書で確認してないで愛用してる(?)用法が三つあって、それが「どうかしてる」「アレな感じ」「しょっぺぇなぁ」

 あーでも、「しょっぱい」だけは辞書で引いたなー。載ってたんだよねー。「けちけちしている。しぶい」(新潮現代国語辞典)という用法が。
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 口頭でよく使うかなー。それこそ「アレな感じ」「どうかしてる」お客さんをスーパー等で見たりすると、反射的に「しょっぺぇなぁ、オイ!」という風に。

 そういや草薙素子(映画版)を練習したけど、描けねーなー! 紙媒体で設定資料とかを眺めないとそれこそ描けないよ。
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 『きかんしゃトーマス』も、全体像をちゃんと描こうとすると、自分の画力ではキツイ! 今度、小さい頃によく行った機関車の置いてある公園に行って、しっかりスケッチしてこよう。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-25 18:41 | 駄文 | Comments(0)

書評は確か!

 ちょっと前にタカヤマ大人(うし)が書評されていた松宮秀治『芸術崇拝の思想』(白水社)、読みはじめたら、おっ! オモシロイよ!!
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 トップギアに入れて速読しようかと思っていたら、それ向きの文体でないし、もったいないので、もうちょっとじっくり読みたい。

 で、この一週間の心の支えだった『アフタヌーン』、というか敬愛するとよ田みのる氏の新連載『友達100人できるかな』、これにもきたきたッ!という感じでのめりこむ(巻頭カラー!)。
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 今日が同誌の発売日で、その日のうちに「こんな話でした」とまとめたり、キャラクターの模写をするのもどうかと思うので、さすがにそれは止すけれど、一人でも多くの人の目に触れて欲しいなー。

 近年、「絶対的な悪」を設定して話を作るのが難しい中、それとはまた違う、「こんなやり方があったのか!」と目からウロコ。
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 購入した以上、全作品に目を通すと、印象に残る作品がいくつもあって嬉しい。

 これで『モーニング2』『別冊花とゆめ』『コミックビームFellows』と、楽しみにする雑誌がまたひとつ増えた。ありがたし。
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by ulyssesjoycean | 2009-01-24 18:13 | 駄文 | Comments(0)

アフタヌーンで切り抜ける!

 いよいよ明日は、雑誌『アフタヌーン』(講談社)の発売日。そこにとよ田みのる氏の新連載が載るということで、これがもう日々の心の支え。
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 なかなかにアレなイベントが続くと、やっぱりそういう「楽しみ」に向かって、「よし、それまでガンバロー!」という気分になった方が良い。

 ちょっと前にクリアした『葛葉ライドウ対アバドン王』(アトラス)というゲームでは、「運・不運」ということが作品の根幹を支えるシステムになっていた。
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 最後こうなります――というのは言わないにしても、物語が進むにつれ、「運とかそんなの、関係ないよな」みたいな流れになってくる。

 いいゲームだし文句なしに面白かったんだけど、果たしてそれはそうかいな――というのが、今の自分の考え。
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 「運・不運」とか、「ツイてる・ツイてない」といった言い方をするから、アレな拝み屋みたいになっちゃうので、「実力以外の要素についてのバランス感覚」という風に考えた方がいいみたい。

 というより、こういうことを考えてバランスを取っていくようにしないと、ここが勝負時!というところで、肝心の実力が使えない――なんて結果が起こる。
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 色川武大氏の『うらおもて人生録』(新潮文庫)は韋編三絶するほど読み込んだけど、あれはずっとそういう話だものね。

 最初に、目指すべきは「15戦全勝」でなくて、「9勝6敗」だというのを聞いたときはびっくりしたなぁ。
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 (最初の方に「なにもかもうまくいくことはありえないんだなァ」なんて出てくるんだもの。

 さらに言うと、一切説教臭くない。そういう押し付けがましい本だったら、本がボロボロになるまで読まないよ・笑)
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by ulyssesjoycean | 2009-01-23 18:07 | 駄文 | Comments(0)

手紙はマトモ

 ここ最近、ずっと読み続けているプルーストの『書簡集』(GF)
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 この書簡集で読む限り、非常にまっとうなフランスを書いていて、手紙を書くときの参考に――という「実用書」的な読み方から入ったのが申し訳ないぐらい。

 『失われた時を求めて』も、翻訳ではいまいちピンと来なかったけど、ちゃんと原書で読めばオモシロイのかなー。
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 (読むのはいいんだけど、活字の大きい版を探すのが一番大変。一番安価なFolio版では、虫眼鏡がないと読めません)
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by ulyssesjoycean | 2009-01-22 18:56 | 駄文 | Comments(0)