マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2009年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

もはやノスタルジー

 あれやこれやと方々に首を突っ込む中、文学から文化史へとつながるお話を聴く。
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 バルトもそれ関係で読んでいたんだけど、いわゆるテクストというか、本だけを読んでいたんではどうにもならない部分で、色々なつながりを教えたいただけたのはありがたし。

 中でも、「写真それ自体がもはやノスタルジー」というのがオモシロかったね。
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 現像したり印刷したりという部分をすっとばして、もはやデータが中心となった状況では、写真という「もの」それ自体が「なつかしい」ものだっていう――

 デジタル批判とかでは全然ない、でも、テクノロジーの推移によって人の知覚も変わるんだよ――という視点は、今までどこでも耳にしたことがないものだったので、うわー、スゲーと。
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 一番の収穫は、聴き取る方のフランス語は殆どわかったよ!ということ。勿論、状況をかんがみた上で、先生も加減して喋ってくれたと思うんだけど。

 会が終わったあと、覚束ないフランス語で話しかけちゃったり。今にして思うと、あー、こういう風に言えばよかった――ってのはあるんだけど、そう何もかも思うとおりには行きませんな。
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 (このあたりが、色川武大氏の言う「9勝6敗」だよね。全勝狙いはイカンぞっていうことでもあるし、失敗しても、それは6敗として片づけて、次につながる何かを獲得すればいいっていう)
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by ulyssesjoycean | 2009-04-30 18:24 | 駄文 | Comments(0)

赤いフォックス

 ついに完結となった片山ユキヲ氏の『空色動画』(講談社 少年シリウスKC)。やっぱり立ち読みで背筋が震えたのは風邪のせいじゃなかったね!
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 敬愛するマンガ家とよ田みのる氏が自身のHPで激賞してらして、その縁で手に取った同作が本当にすばらしい。

 一巻はキャラクター紹介、二巻は発進編ということで、割におとなしい展開だった物語がこの三巻の「文化祭自主アニメゲリラ上映会」で頂点に達する。
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 絵柄的には小さい頃に読んでいたコロコロ・ボンボンな感じではあるんだけど、何度も言うように「見開き力」がハンパじゃない。

 絵それ自体についても非常な研鑽をつんだ様子あり、狭い分野に閉じこもるのでなく、ダークな部分を抱えながらも「開いていく」明るい視点は、これからのひとつの指針じゃないかと思う。
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 毎度うるさいぐらい激賞している『トモヒャク』『オトメン』『とめはねっ!』の三作に通じる「これから」のマンガのベクトルを示す良作で、ぜひぜひオススメの一作。

 一冊ごとにぐーっと盛り上がっていくので、できることなら三冊をまとめて読んでいただければありがたし。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-29 17:58 | 駄文 | Comments(0)

日をまたいじゃったので

 その日をまたいで来い――ではナニ島由紀夫になるけど、やはり世の中よくしたもので、つくづく色川武大氏の「九勝六敗」感覚を身につけておいて良かった――というのが本日の収穫。
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 あとは楽しみにするマンガ雑誌と単行本がどさっとアマゾンから届いたので、その連載作品にエネルギーを授かっている次第。

 例によって、とよ田みのる・菅野文・片山ユキヲの三氏には多大なエネルギーを授かる。ありがたし。これについてもまた後日!
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by ulyssesjoycean | 2009-04-29 00:39 | 駄文 | Comments(0)

今かよ?!

 昨日は割合にマジメな話だったので、今日のテーマはコアリズム。



 「今さらかよ?!」というか、むしろ「今だからこそ!」なんですが。進行中のダイエットも、停滞期に入ったが故のラストスパート、ハズミをつけるために、色々やってみたいというか。

 まだやってはいないんだけど、これはやはり、クワバタオハラのクワバタ氏がやっている――というのが大きいですな。
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 深夜ラジオの神が日曜の昼にやっていた長尺のラジオ番組で、それはそれはヒドイ企画ばかりやらされていたのを知っているから、売れてよかったなぁ――という親しみも込めて、気になるんだよね。

 テレビCMはナニ本彩氏とのことで、そっちは別にいいと。それにしても、クワバタ氏の関連書籍を手に取ったら、愛称が「バタヤン」となっているので、さすがにブヘっとなる。
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 (これは今は〇〇用語なのか知らないけど、色川武大氏の本を読んでいたら、「バタ屋」というものが戦前にはあったそうですな)
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by ulyssesjoycean | 2009-04-27 19:40 | 駄文 | Comments(0)

クオリティ高すぎ

 頭文字にMがつく例のアレ、関心のある分野について色々参加していると、『電脳コイル』のイラストページがちょっととんでもないことになってる。
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 要するに、アップされる画像の区々(いちいち)に「スゲー」とため息が出るくらい、尋常でないクオリティの高さ。

 熱心な人が一人いる――というのでなく、そういう高い絵心を持った人がかなりの人数関与していて、同作のファンとして非常に頼もしい気がする。
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 この先、ヴィジュアル関連の力は必須だと感じていて、それも「受容」でなく「発信」する方向の力が大切だから、そういうのは特殊技能でなくて、ごく普通のことにしてかなくてはいけない。

 「いけない」こともないけど、そんなものが何の役に立つ的な言辞にかかずらってはいられないことを、敬愛するスタフォード氏のおかげで知ることができた。ありがたし。
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 で、そういうヴィジュアル関連の方向性でいうと、これから先、大事になっていくのは、「見た人が『描きたい!』と思うかどうか」というところじゃないかなー。

 「ダメだ、とても自分にゃ描けねぇ」じゃなくて、「あ、これだったらいけるかも」という感じで、やっぱり見た人が描くという行為をはじめるような、魅力あるものにしていかないといけないんじゃないか――
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 その点で言うと、『電脳コイル』はそれを大きく刺激してくれる、何よりこっちもワケも分からずデンスケ(犬)を描きはじめたぐらいだから、そういうパワーがあるんだね。

 でも、これがビックリするぐらい、いわゆる「アニメファン」層に人気がない。それはそれでいいとしても、人気がないから、ああそうですか――で済ますのは、どうも態度として安易な気がする。
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 リサーチすることもできないからアレなんだけど、やはり「絵柄」の部分だという話はなんとなく聞こえてくる。

 ほぼ同時期に放映されていた『天元突破グレンラガン』は、対照的にアニメファン層にがっちり食い込んでるわけだから――
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 いや、なんでそんなこと言うかっていえば、「売れなくてもいい」って、思えなくなったからなんだよね。

 やっぱり売れて欲しいし、売れなくてはいけない。一人でも多くの人に手にとって欲しい――というのは、この数年、かなり切実なものとして、自然にそういう感覚が芽生えてきたというか。
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 そういうことで言えば、「なんとなく」というのが態度として一番イカンと。それで、アニメファン層に人気のあるなしというのも、これは無関心ではいられない。

 ただなー、絵柄の受けとり方なんてことになると、これはもう印象や感覚の世界だから、知りようがないってのもあるんだけど。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-26 20:25 | 駄文 | Comments(0)

人文モノマネ大会

 大会といいながら、やるのは自分ひとりで――つまり、「持ちネタ」のようなものですな。
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 文章で人を笑わせる才に乏しいのは実に残念だけれど、それを言ってもはじまらないから、口頭で人を笑わせることにつとめる――

 そんな形式ばったもの言いをすることもないと思うけど、人が笑ってくれると嬉しいし、こっちも元気になる。コメディアンのロビン・ウィリアムスも同じようなことを言っていたな。
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 で、そういう中、場が盛り上がって、自分も興が乗るとついやってしまうのが、冒頭の「人文モノマネ」

 レパートリー(?)として名前を挙げてもいいんだろうけど、万一気を悪くされるといけないのであえて名を秘すことにして、そういう人文ファンとしてはビビッとくる演目(?)をやる。
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 ただその手の人たちは、本や文章が基本のお仕事であるから、僥倖でも天佑でも、言い方はなんでもいいんだけど、その声咳に接する機会あれば、その声音を記憶する――

 こんな風に勿体つけてもしょうがないので、要するに、オモシロイ人にお会いできたのに、オモシロイ人がいたよ――では話にならないから、それを演じるわけですな。
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 テレビに出てる人ばかりでなし、そういう意味では希少価値の高い「細かすぎる」モノマネになるのかどうか。たくさんあるわけじゃないけどね。

 ただそういう「どうかしてる」人のモノマネを、少しも恥ずかしいと思わないでやってしまうあたり、こっちも多分に「どうかしてる」のは確かだなー。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-25 19:47 | 駄文 | Comments(0)

「ピカ」じゃない方

 どういうのか、アマゾンで書名を検索すると、ピカチュウのぬいぐるみがヒット。
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 なんだ?!――というので、今日、あらためて検索したら、良かった、ちゃんと書名データが出てきたよ! フェリーペ・スミスの『ピポチュー』(講談社)

 要するにアレだ、つづりが違ったりするのを自動修正する仕組みで、ピカチュウが出てきちゃったと。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-24 19:03 | 駄文 | Comments(0)

口パク金魚状態

 聴くほうはどうにかなってきたフランス語も、喋るほうは全くおぼつかない――なんて言っていても仕方がないので、ここはフランス語の恩師(?)、『コンヴェルサスィオン』に戻ろう。
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 これの聴き取りはやっていたけど、このテクストを声に出して喋ることはしていなかった。不思議なことに、酸欠の金魚状態だろうとなんだろうと、口の筋肉を使ってないと、単語そのものが「音」として出てこない。

 ちょいちょい参加しているフランス語のディスカッション講義でも、15分くらいは当たり障りのない会話をし、それで耳と口を慣らしておいて、それから本題に入る――
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 それに気づいたときは、ああ、気の利く先生だなぁ――と関心したけれど、事実、それぐらい準備運動してないと、発音の仕組みからして違う言葉は急には出てこない。

 オモシロイもので、そうやって一時間だか二時間だか集中したあとで教室を出ると、道行く人の言葉がおよそ日本語には聴こえない。
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 ほんのちょっとの間だけど、そうした間があってから、脳みその方が「日本語モードに戻りまーす」と切り替わって、それで日本語として耳に入る。

 それが突きつまると、その言語で夢を見たり。先日久しぶりにそれっぽい状態になって、「il viendra」と一言だけ言っていたな。
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 夢の方でも現実でも、うんうん唸ってなんか言おうとしているあたりは全く一緒なので、世話はない――と思ったりもするんだけど。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-23 18:27 | 駄文 | Comments(0)

確認したいのに

 「学魔」高山宏氏も講演録に名をつらねていた『文学という毒』(笠間書院)
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 単行本化は嬉しいんだけど、現物がぜんぜん見つからないので途方にくれている。

 買うにしても買わないにしても、やっぱり本を手にとって、中身を確認した上で、よし買おう!となるわけだから、そのファクターがまったくゼロっていうのはキツイ。
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by ulyssesjoycean | 2009-04-22 18:45 | 駄文 | Comments(0)

ほとんど数学

 『レ・ミゼラブル』は題材的に重たかったので、やっぱりゾクゾワクワク――要するに「痛快!」の感ある『モンテ・クリスト伯』に戻っている。
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 それとあわせて、先日ふっと名前を耳にしたので、久々に『カウボーイ・ビバップ』のビデオを見返したり。

 こうして、優れた「お話」を、ある程度の集中力をもって見ていると、この手の「脚本」というものは、ほとんど数学的なものではないだろうか――という気がしてくる。
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 数学というのでなければ詰め将棋感覚で、ここでこうなるから、こっちでこう対応するというような、然るべき公式があって、それにのっとってやるもんだ――

 じゃあ、その形式だか公式だかにぼんぼん放り投げていけばできる!っていうんでもないだろうけど、かといって約束をはずすのはイカン!ということだね。
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 数字でいうと「2、3」であり、「7(±2)」であり、明るく始まったものが暗く終わってはいけない、またその逆もいけない――などなど。

 だからこそ、長くやっていると、その形式だか公式に当てはまらないものをやりたい!ってなるのかな。宮崎駿氏の『崖の上のポニョ』なんか、多分その典型なんだろうな。
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 (伏線は回収しない、さっきまでの展開はなんだったんだ?!というエピソードのオンパレード――でも、『もののけ』以降の路線では、一番良かったように思う。

 これはもっとも、作画監督・近藤勝也[こんどうかつや]氏目当てで見に行ったというのも多分にあるんだけど)
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 (『電脳コイル』でも、近藤氏が担当したシーンは、なんか色がちがう。うまい・ヘタというレベルの話でなくて、なんか印象的な絵を描く人なんだろうね)
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by ulyssesjoycean | 2009-04-21 18:31 | 駄文 | Comments(0)