マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2013年 03月 ( 32 )   > この月の画像一覧

移動中の読書タイム

 移動中が一番集中できるとあらためて分かったので、今度は途中まで読んでそれきりになっていた『ダウンキャスト・アイズ』を持ち歩くことにします。
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 先日購入したベカシーヌの研究本も、そうやって読み切ったので。それにしてもベカシーヌの絵柄のなんとモダンなこと! 今見てもぜんぜん古くない。すげー。

 巻末の文献目録を見ていたら、関連書籍にPascal Oryの名前が。グルンステンさんとお会いしたときにお教えいただいた方で、また主著は読んでないけど、BD研究がしたいとおっしゃっている方の由。
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 (とにかく多作な方なので、一度は主著を読んでみたいと思いながら、なっかなか読めないでいる。フランスから取り寄せると配送料が高いし…

 もともとは万博関連の著作で名高い方らしく、Ph.アモンと並び、この著作が万博研究の名著なのだって。でも中古で96ユーロ…)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-31 18:17 | 駄文 | Comments(0)

アオハかストロボか

 どうやらとても同時代(同世代)的な作家さんらしい――ということで、このところ集中的に読んでいる咲坂伊緒『ストロボエッジ』『アオハライド』(集英社)
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 話を聞くたび、なぜか名前が出てくるのがストロボ~の方で、今やっているアオハ~は全然出てこない。なんでだろう?と思っていたけど、今回読んでみて疑問が氷解。

 というのも、主人公の二人があんま魅力的でない。魅力的でないという言い方で角が立つとすれば、なんか印象に残らない。
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 脇キャラの女の子は好一対な性格で共感もできるのだけど、主役がやはり良くないとどうも気を入れて読む気にならないなー。知らない人の話を聞いてる感じになってくる。

 おそらく、キャラクターの設定が、特に男子側が、もはや紋切型といっていいほどステレオタイプなので、いくら王道とはいえちょっと…という思いが。
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 そしたら作者本人が「描きにくい(*キャラが懐かないという言い方をされていた)」とコメントしてらっしゃるぐらいなので、そういう意味でもお客さんっぽい雰囲気に終始しちゃうのかなー。

 主人公以外でも、あまり男子キャラに好感を持てないので、その点も楽しむにはツライ。『好きって言わせる方法』とか、男子キャラが見ていて楽しいんだけど。
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 (別冊マーガレットは購読してるのになんで読んでなかったんだろう?という思いあったけど、やっぱそういう理由があったんだなー)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-30 18:10 | 駄文 | Comments(0)

グランドジャンププレミアムがキテる!

 このところ、マンガ雑誌『グランドジャンププレミアム』(集英社)がぐいぐいキテるなー。
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 巻頭カラーにもなっている『白衣のカノジョ』ほか、今月号には冬目景さんのメイキングイラストあり、能條潤一さんの『いねむり先生』あり、スゴイラインナップ。

 で、気が付くと玉置勉強さんも書いてらっしゃるなど、ちょっと定期的に買おうかなー。『〇フタヌーン』を買わなくなっちゃったから、その分で。
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 (女性作家さんへの関心ということでも、『白衣のカノジョ』はオススメ。

 2巻から買って読んで面白くて、気が付けばもう3巻が出ていた・笑)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-29 19:09 | 駄文 | Comments(0)

売野磯子『MAMA』

 昨日の装丁話の続きではないけれど、密林日本の方から九井諒子作品~のオススメということで、売野磯子『MAMA』(新潮社)の単行本が目に入った。
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 すんません、バンチは読んでないです――ということで、こういう形でオススメでもされなければまず手に取ることはないだろうと思う。

 でもこの表紙いいなー。こういうハッとする表紙を見せられちゃうと、やっぱ一度は読んでみようと思うもの。
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by ulyssesjoycean | 2013-03-28 18:17 | 駄文 | Comments(0)

『ユーロマンガ vol. 8』4月4日発売!

 気が付けばもう『ユーロマンガ』(飛鳥新社)の次号が…(遠い目)
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 それにしても毎号毎号、息をのむほど美しいデザイン。これだけで買おう!って思うよな。

 以前、「装丁で買う、買わないってありますか?」と尋ねられたことあったけど、自分的には大アリです――と答えたなー。
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 すばらしい装丁は、見ただけで買いたい! 欲しい!! と思うし、その手の「装丁買い」というと、真っ先にBDコレクションが思い浮かぶ。こんなカッコイイ表紙なら面白くないわけがない!と確信した。

 もちろんこれは幸福な出会いで、反対に「装丁買わない」という事態もあるからなー。
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 作家さんの対談に参加した折、自作も販売されていて、内容にもすごく関心あったんだけど、申し訳ないことに装丁がこれはちょっと…というもので、正直買う気にならなかった。

 講談社現代新書も、現在のデザインになってから一冊も買わなくなってしまったし。そういう意味では、あらためて装丁って怖いなーと思う。
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 (そういえば、大感激したBDコレクションとユーロマンガのデザインを同じ方がやっていると分かったときは嬉しかった。小沼宏之さんのお仕事。

 いま小沼さんのブログを拝見したら、最近気になってる装丁はほとんどが小沼さんのものだった。先日の『ユリイカ』特集号もそうだったとは! 素晴らしいお仕事をされてるなー)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-27 18:24 | 駄文 | Comments(0)

凄すぎてツライ!『ベルサイユのばら』

 このところ『ベルサイユのばら』のアニメ―ションを見ているけど、なんともはや、すさまじい内容。
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 よく「面白くて目が離せない」なんて言い方があるけど、あの逆だな。「面白すぎて目を離す」というか、あまりにすさまじい展開の連続に、楽しめないところまで行っちゃう感じ。

 それで思い出すのが向田邦子さんの『阿修羅のごとく』かなー。旧作の方を勧められて見たことは見たけど、これも同様の理由で、途中でギブアップ。
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 ある意味『源氏物語』もそうだったけど、女性作家さんの作品は本気を出されちゃうと観る側(自分)がその球威に引いてしまう印象がある。

 これは女性作家さんの作品に限らないんだけど、最近ことにシリアス展開に耐性がなくなってて、もう耐えられない自分がいるから、その意味でも動物と子供が出てないとキツイのはあるなー。
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 (そういう気が抜けるところがあるといいんだけど、『ベルばら』は終始アクセルを踏みっぱなしなのでつれぇのなんの。

 中盤から出崎統[さきまくら]さんが演出に参加されているようで、出崎オリエンテッドな画面作りにはぐいぐい引き込まれるんだけども)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-26 18:08 | 駄文 | Comments(0)

水野美波『新聞部の小松さん』

 正直、本紙で連載してる作品より、別冊ふろくのこっちの方が好きでした! 水野美波『新聞部の小松さん』(集英社)
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 それだけに単行本になってくれたので嬉しさもひとしお。なかなか増刊付録系はコミックスになりにくいので。
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by ulyssesjoycean | 2013-03-25 18:57 | 駄文 | Comments(0)

腐ランス文学史

 その手の趣味を腐女子・貴腐人などと申しますが、フランス文学史ならぬ腐ランス文学史な読み方があると知ってどビックリ。
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 有名なのはランボー×ヴェルレーヌだろうけど、他にそういうエピソードあるっけー?と思ったら、ピエール・ロティもそうだった由。

 自分の知識で言えば、むしろ英文学の方にそういう話が多い気がする。パブリックスクールの伝統もあって、E・M・フォースターが『モーリス』という作品を書いているし。
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 あとは詩人のA・E・ハウスマン、有名どころだとオスカー・ワイルドか。

 だからなんというか、フランス文学は過激な作品はあっても、腐的な作品はあんまない気がしていたので、今回の話はとにかくびっくり。ジャン・ジュネはむしろ『女中たち』とか、百合系の作品だしなぁ。
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 それでいうと、金字塔はマルセル・プルーストか。自分も調べものをして分かったけど、『失われた時を求めて』は実際の性別をフィクション内でひっくり返している由。

 つまり、現実には男性が、作品内では女性になっているというような。ジルベルトやアルベルチーヌも、男性がモデルっていうこと。
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 (でもせいぜいそのぐらいで、文学史というほどはない気がするので、うーんと首をひねっている)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-24 18:14 | 駄文 | Comments(0)

古文のカンどころ

 必要あって、三月中になんとか日本の古文を読めるようになりたいと思って勉強を進めてきたけど、参考書三冊目にしてやっと文法の「カンどころ」がわかってきた。
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 英語などのヨーロッパ言語では、主語・動詞・目的語の順序で文が組み立てられ、それにならって長い文章を書く場合でも、まずはどーんと主張を打ち出し、理由・具体例・予想される反論などといった順序で並べていく。

 一方の日本語はというと、文章の最後にならないと何が言いたいのか分からない。ひどいときなど、冒頭と結論で全然違う話をしている場合もあったりする。ということは、裏を返せば文末さえきっちり読み取れれば古文の意味の大方は取れるものと見えてきた。
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 しかも大事なのは動詞でなくて、様々な意味を持つ「助動詞」の方らしい。助詞は「てにをは」というぐらいで、現代の日本語とそう変わっていない。ところが助動詞の方はというと、実際に見たことの推量、見ていないことの推量、聞いたことの推量、それがさらに現在・過去と分かれるからややこしいことこの上ない。

 その一つ一つが活用するし(しないものもある)、複数の助動詞が一緒になって「推量+完了+願望」などのニュアンスが込められるから、これは大変だ。今の日本語にないし。
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 というか、大変だからこそ今の日本語からそういう助動詞がなくなっちゃったんだろうね。いまやっている参考書を読み切ったら、いよいよ活用ドリルに突入だ!(やれやれ)

 *と、ここまでを顔本に書いたら、友人から駿台の古文シリーズをオススメいただく。よーし、こちらもチェック!!
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by ulyssesjoycean | 2013-03-23 18:33 | 駄文 | Comments(0)

美術史もいろいろ

 19世紀絵画を調べる縁で、三浦篤『近代芸術家の表象』(東京大学出版会)を読んだけど、いろいろと考えさせられた。
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 徹底して調べ込んだ労作というのは間違いなくて、すばらしいお仕事と思ったんだけど、やっぱりニューアートヒストリーには距離を置かれているご様子。

 あとがきにもその旨の思いが婉曲に語られていたし、参考文献一覧を見ると、その手の著作はヴィクトル・ストイキツァ一点のみだから、こちらははっきりしている。
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 バーバラ・スタフォード先生も、『Echo Objects』(Chicago University Press)以降は脳科学の方へブッとび過ぎてしまって追い切れなくなったし。正統と斬新のバランスが難しい。

 ひとまずフランス系のマンガ研究がその意味では人文学の美術史+文学の接合に成功している稀有の分野かと思うので、なによりオモシロイし、ひとまずはそちらを追っていきたい。
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 (やはりペータースさんの幅広い知性に触れると、そう確信する)
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by ulyssesjoycean | 2013-03-22 18:45 | 駄文 | Comments(0)