マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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<   2015年 08月 ( 12 )   > この月の画像一覧

プルードン『貧困の哲学』が超オモシロイ!

19世紀のフランス文学を読んでいると、ちょいちょい作品内で、プルードンへの言及が目につく。前に読了した、フローベールの『L'Éducation sentimentale』にも、プルードンの名前が出てきた。

こんなに頻繁に名前を聞くわりに、マルクスやマックス・ウェーバーほど関連する書籍を目にしないので、どんななのかなーと想像が膨らむばかり。

そこへ、プルードンの主要作だという、『貧困の哲学』が平凡社ライブラリーから新訳でドン! これは読むしかないなと思っていた。

なんのかんのとタイミング合わず、目にするのは伸び伸びになっていたけど、やはり現物を読んだら、これが超絶オモシロイ。なるほど、こぞって言及されるわけだ!と納得。

それ自体は身も蓋もない内容なのに、プルードンさんの畳み掛けるような語勢には圧倒されてしまう。いまの経済学から見れば、おかしいところもあるんだろうけど。

あとは何より、訳文がすばらしい。呉智英さんの読者としては、あの迫力を思い出す文章を日本語訳で表現する、斉藤悦則さんの力量には脱帽。

そういった意味で、超絶オモシロイんだけど、経済学の知識がまったくない状態で読んでオモシロイかというと、少しビミョーかもしれない。自分だってすごくあるわけではないけれど。

ちょっと前に話題になった、同じくフランスのトマ・ピケティ『21世紀の資本』と、多分、中身は似てるんじゃないかな。ピケティさん読んでないから何とも言えないけど、そんな気がすごくするなー。

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by ulyssesjoycean | 2015-08-30 15:19 | Comments(0)

大庭賢哉『屋根裏の私の小さな部屋』

『ユリイカ』を読んでいると、たまーに目につく大庭賢哉さんのマンガ。

ジブリっぽい雰囲気ありつつ、そうしたアニメーターさんがいたのか自分の記憶になく、他の雑誌で作品を目にする機会もないので、ずーっと気になっていた。

それが今回、三年ぶりの新作ということで、それこそユリイカに掲載していたものをまとめた短編集として、『屋根裏の私の小さな部屋』が出版されたよう。

当たり前というか、版元も青土社で、当然、いわゆるマンガ単行本よりは高めの値段設定だけど、こんな長い期間気になるマンガもそうないので、ぜひ確認してみたい。

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by ulyssesjoycean | 2015-08-27 19:59 | Comments(0)

近藤ようこ『死者の書』マンガ版

コミックナタリーの記事を見てビックリ、折口信夫の『死者の書』をマンガにした作品があるそうな。

この機会に近藤ようこさんの作品をAmazonで調べてみたら、日本古典を題材にした作品を多数執筆されているよし。

折口信夫の『死者の書』は長らく愛読しているのでーー初見の時は全く分からなかったけど(^∇^)、ぜひこのマンガ版も確認したい。

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by ulyssesjoycean | 2015-08-25 18:37 | Comments(0)

ジャン・カルヴァンさんは面白いらしい

最近は何かというと清水書院の人と思想新書を読んでいるけど、なんでもカルヴァンさんは大変面白い書き手らしい。

ユグノーとかその辺の関係で、世界史を通じて名前だけは知っているけど、伝記を読んでビックリ、特に経済的な話は出てこなかった。

マックス・ウェーバーが、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』だかで、謝肉祭的なカソリックから、禁欲を旨とするプロテスタントによって、蓄財が正当化されたとかなんとか、そんな記憶ある。

カルヴァンさんもそうした1人だと思っていたけど、キリスト教に熱心で、その研究に生涯を捧げた人として出てきて、後年の経済学のようなヒントはちらとも見えなかった。

その伝記を書いた渡辺信夫さんがまた誠実な筆致で、カルヴァンさんへの信頼には並々ならぬものがある。しかも笑いをこらえながらでなければ読めない箇所もあるとか。

だとするとカルヴァンさん、全然印象と違うな、と思い、また死の床に際して近しい者たちに言って聞かせた文面が大変に感激的。これはフランス語で読んでみたいと思ったな。

が、もともとがベストセラーじゃない上に時代も中世だから、そうホイホイと気軽には読めないようだ。惜しいなぁ。この選集以外では、ウン十ユーロもするプレイヤード版しかないよ( ;´Д`)

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by ulyssesjoycean | 2015-08-22 18:07 | Comments(0)

メタリカからアウルス・ゲリウス

メタリカに"Broken, Beaten and Scarred"という曲があって、そのサビの英語がヘンなので前々から気になっていた。

What don't kill ya make you more strongというのだけど、思い切り破格構文ーーつまりは文法的にはメチャクチャ。

でもまあ、そんなものか、と思っていたら、コレ、ニーチェが元ネタなのだそう。調べたら『偶像の黄昏』という作品内に出てくるのだという。

じゃあというのでその本を確認すると、ありがたいことに序文に見つかってーーしかしこれもまたラテン語からの引用として出てくる。

*本文にもあったけど、元ネタを探してるわけなので

仕方ないのでそのラテン語は誰の作品なのかと検索したら、アウルス・ゲリウス(Aulus Gellius)という作者が見つかる。なんでもNocte Atticaeという作品にその文面がある由。

しかしそれがまた、コンピレーション作品らしく、引用句大辞典とか、格言をまとめたものみたい。

そうなると、このラテン語文も、ゲリウスさんがオリジナルじゃない可能性ある。

ロウブ古典叢書にはGellius, The Attic Nightsとしてラインナップされているようだけど、この確認のためだけに手にするほどじゃないしなぁ。

ちなみにニーチェが引用してるラテン語文は、

Increscunt animi, virescit volnere virtus.

語順も何もいじらず英語にすれば、increse the souls, turns green through the wound the virtueだろうか。volnereだけ形がよくわからんと思ったら、これ、ablative(奪格)なんだって。

やはり原典を確認しないといかんでしょうと思ったんだけど、キリがないなー( ´ ▽ ` )ノ

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by ulyssesjoycean | 2015-08-18 19:16 | Comments(0)

ヘンリー・ジェイムズが初めて面白い『Daisy Miller』

英文学史の知識として、やたら名前の出るヘンリー・ジェイムズ。お兄さんのウィリアムも心理学者の先駆けだし、何かと話題が多い。

でも実際読もうとすると、英文が全くアタマに入ってこず、その後必要に迫られて邦訳で長編にいくつか目を通したものの、ファンにはならなかった。

それが今回、ふとしたはずみでこの短編集を読み始めたら、あれ? 読めるよ!と。『ねじの回転』はどうだか知らないけど、『デイジー・ミラー』の方は普通の文章で、はじめてジェイムズの英語がよくわかるという。

わかるだけじゃなく、これは面白いぞ!と、夢中になって読み進めるくらいなので、やっぱり出会うタイミングはあるんだなぁと感慨しきり。

英文学の恩師は、ヘンリー・ジェイムズとコンラッドを激オシで、そんなものかなと思っていたけど、この機会に二人の作品に目を通すのも悪くないかもしれない。

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by ulyssesjoycean | 2015-08-14 18:06 | Comments(0)

まさかの単行本『かふん昔ばなし』

1年以上前にツイッター経由で、キテる美大受験マンガ(*ほとんど美術の話はナイ)を描いていた「かふん」さんの存在を知る。

今はネット経由でキテる書き手が増えてんだなーと、その強烈すぎるインパクトと共に覚えたけど、気づけば単行本が出ているという。

自分の気になるマンガ家さんがちょいちょい言及してて、山本崇一朗さんだけでなく、石黒正数さんも読者なの?とビックリ。

いまはダメダメ新入社員のマンガも連載してるようだし、キテる人がこうしてキテる作風そのままに人気を得ていくのは何か感慨深いものがある。

今度買お( ´ ▽ ` )ノ
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by ulyssesjoycean | 2015-08-12 18:48 | Comments(0)

九井諒子『ダンジョン飯 2』は明日12日発売!

おー! いよいよAmazonにも第2巻の表紙がアップされてる!! イチオシのエルフっ娘・マルシルがフューチャーされてるから、これは買うしかない!(どのみち買うんだけど)

お盆のお供に、九井諒子さんの『ダンジョン飯』というのも、なんだかおかしい( ´ ▽ ` )ノ でも楽しみです。
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by ulyssesjoycean | 2015-08-11 18:34 | Comments(0)

トニー・ヴァレント『ラディアン』と村田雄介

これまでアーティスティックな作風が中心だった海外マンガから、少年マンガ的な要素大きいトニー・ヴァレントさんの『ラディアン』が発売された由。

値段的にも800円前後と、海外マンガとしてはかなり大きなチャレンジ。作品紹介をみると、自分が小さい頃に好きだったマンガの要素が盛り込まれているようなので、そこが楽しみ( ´ ▽ ` )ノ

あとはフランスのサイトでのインタビューを見ると、『アイシールド21』についても言及してたから、村田雄介さんがホントに好きみたい。

で、その村田さんがオビを書くという、こうした日仏のマンガ家同士のエールは見ていて嬉しいなぁ(^∇^)。まだ書店店頭では確認できてないけど、ぜひチェックしたい。

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by ulyssesjoycean | 2015-08-08 18:03 | Comments(0)

『ダンジョン飯』の第2巻は、8月12日発売!

連載第一回から激オシ、掲載誌をスクラップにして保存するほど入れ込んでいる、九井諒子さんの『ダンジョン飯』。

人気作で毎月の連載とはいえ、この分だと第2巻の発売は年末かな、と予想していたので、この8月12日が発売日と聞いてビックリ。

今度の表紙はどんなだろうか。順当にマルシル(エルフ)希望( ´ ▽ ` )ノ

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by ulyssesjoycean | 2015-08-03 18:59 | Comments(0)