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<   2017年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

野生動物の食事は栄養バランスとれてるらしい『動物たちの自然健康法』

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(野生動物たちの「健康管理」をテーマにしたケーススタディの一冊。草食動物はナトリウムが足りない傾向あるから、塩分やミネラルを求めてゾウが岩場を掘ることもあるとか。たまたま目に付いた程度だったけど、相当オモシロイ。紀伊国屋書店より税抜き2,200円で発売中か)

ここ最近は運動だけでなく、「運動後に摂ると疲労が取れやすい」各種栄養にも興味が向くように。

筋トレの場合はその30〜40分前にヨーカンを食べて血糖値を上げる(エネルギーを補給)とか、破壊した筋肉の回復にプロテイン(タンパク質)を摂取すると良いとか、非常に理にかなっている。

野生動物も自然淘汰で鍛え抜かれた結果、どういう時に何を食べればいいかを身につけたらしい。ホネをかじってカルシウム補給するとか、岩場を舐めて塩分補給とか、「草食動物」とは思えない行為も多い。

どれもオモシロイ上に示唆に富む報告が載ってるんだけど、「野生動物の観察」がベースになってるだけに、研究する側はメチャメチャ大変みたい。まず野生動物を長期間追うのが難しい上に、とうの動物が「調子悪い」のかどうかはパッと判断できない、などなど。

最近は工学の分野で動物の知恵を活かしてるそうで、新幹線こだまの形状はカワセミだとか、パンタグラフの風切り音を軽減するためにフクロウをモチーフにしたとか。

そうした一連の発明を興味深く思っていたので、健康管理も野生動物を参考にする部分も大きいのかもしれない。とうの動物たちからすれば知ったことではないんだろうけど^_^

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by ulyssesjoycean | 2017-01-27 12:02 | Comments(0)

いよいよ古典ギリシャ語?ソフォクレス『オイディプス王』

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(あえて避けて来た古典ギリシャ語なんだけど、ロシア語学んでキリル文字に検討がつくようになり、数学に再入門した結果としてムズムズと気になるようになってきた。Wheelock's Latinのように、英語の参考書でやった方がはるかに学びやすいこともわかりーーしかし肝心のギリシャ語作品はどうするか。ロウブ叢書のソフォクレスあたりが狙い目か)

色んな回路を経たことで、なんとなく縁遠いギリシャ語もやってみようかなという気になりつつある。それまで学術書にギリシャ語引用あってもスルーを決め込んできたけど、αρκήとかが「単語として」意識できるようになったので、もうこれはやったほうがいいんじゃないかとも。

ところが語学はテクニックというより、「どうしても原語で触れてみたい」という一種キョーキじみた面がないとものにはならないとイタリア語で痛感。ロシア語もある意味そうだけど。

ソクラテスやプラトンも「ヌー」という感じで、ホメロスにもさして食指は動かない。後年エラスムスの解説書を読んだところ、古典ギリシャ語は、実質「各地の方言」だそうで、アッティカとかドーリアとかで違いが大きいそう。これもヌーヌーと唸るばかり。

そんな中、読んで心底感激したのはソフォクレスの『オイディプス王』かな。クライマックスのシーンでドッと落涙したのは、「悲劇」に馴染みないだけにビックリ。

そして何より、『オイディプス王』は短いのが良い( ´ ▽ ` )ノ 劇作は会話がメインだからその点でも少し気が楽。自分にとって「演劇」も何か親しめないジャンルとしてあるけど、ギリシャ語経由で入門するのも悪くない気がしてきた。

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by ulyssesjoycean | 2017-01-21 20:28 | Comments(0)

何から何まで心理学!『インタフェースデザインの心理学』

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(もはやバズワード[流行り言葉]として扱われるデザインと、その影響でグッと存在感が前に出てきた心理学。調べてみるとつくづく色々あるものだ。Susan Weinschenkさんの『インタフェースデザインの心理学』は図版も多く、論旨もまとまった好著だなー。しかしオライリーの本はなんで著者が英語表記なんだろ。)

このところ色々の必要に迫られて、新旧を問わず、またジャンルもフロイトから認知心理学まで、心理学書ばかり読んでる格好に。

くだんのスティーブ・ジョブズさんも、禅や東洋思想に影響を受け、使いやすさを極限まで推し進めたムダのない製品づくりも、そうしたバックボーンからからとか。

じゃあ使いやすいってなんだろうーーという話になるので、それでせっせと心理学書を読むことになるわけだな( ´ ▽ ` )ノ 先年読み込んでメチャ大きな影響を受けたOgilvyさんも、人間の知覚メカニズムを意識して広告業界で名を成したようだし。

人間の目は上から下に動くとか、またどうして人は初めて見たテーブルをテーブルだと思うのか、とかとか。それこそヒュームやロックのような話も出てくる。

でも一方でアレだな、そうした知覚や認識についてリサーチし始めると、「色んなものの見せ方が気になって仕方ない」という弊害あるな。自分レベルのリサーチでもそうなので、ジョブズさんが時と場所を選ばず怒りまくっていたのもその辺が理由だろうか。

近年話題の「UXデザイン」を学ぶ人なんか、その点の「頭の切り替え」をどうされているのだろう。映画監督になると映画が見られなくなると聞いたけど、そういう世界に近づいていくのかな。なんかもう果てしないナー。

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by ulyssesjoycean | 2017-01-20 19:37 | Comments(0)

会計の歴史に清教徒革命のクロムウェルが

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(会計の歴史を調べていたら、なぜか清教徒革命の中心人物クロムウェルが出てきた。会計といっても法律に関わる以上、必要に応じて作ったり改めたりが必要。で、それをやったのがクロムウェルさんらしい。思想系の伝記ではハンディかつ名著の多い、このセンチュリーブックスから入りたい)

幕末から明治にかけて、これではマズイとエライ人たちが西洋の文物を熱心に取り入れた結果、言葉も膨大に作られることに。

そういう歴史の必然があったのと、漢文が公文書として使われていた下地があって、福沢諭吉から西周まで、色んな人たちが造語をこしらえた。

それはいいんだけど、元がヨーロッパの言語で記されている以上、オリジナルで見た方がはるかにわかりやすいというのもまた事実。こっちに漢語の素養がなくなったのもあるけれど。

で、会計に使われる言葉というのはとにかく特殊なものが多い。日本の商業リテラシーは極めて高かったらしく、翻訳語が少ないとか。入札とか相場とか、いつからある言葉なんだろう。

そこへヨーロッパ系の言葉も入ってきたから、今になって会計をやろうという人間にはたまらない。貸方・借方などの表記と、その表記があらわす内容をやった上で会計の流れを掴まなくてはいけない。

ところがオリジナルで見るとメチャ簡単な表現が使われてたりする。これ、オリジナルでやった方が良くない?的な。勢い、その歴史から入ることに。

そしたらなぜかクロムウェルが出てきた。要は無限責任(unlimited liabilities)から有限責任(limited liabilities)に移行する法案の成立にクロムウェルが噛んでるとか噛んでないとか。

清教徒革命とかピューリタンというのはなんとなく聞いているけど、自分が清教徒でもなければ身近にピューリタンもいないので、映画『目撃者』のアーミッシュから連想したりしてる(けど多分ちがう)。

世界史で名前を知った人が、なんで会計の歴史に出てくるのか分からないけど、まあ、おいおいわかるようになるんでしょう。実際、歴史からおさえた方がハッキリ内容を掴めるので、こうした回り道は致し方ない。

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by ulyssesjoycean | 2017-01-11 21:22 | Comments(0)

洋の東西、古今も変わりなし 牧野伸顕『回顧録』

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(吉田健一のお爺さんとして、「牧野さん」という名前と共に度々作品に登場する牧野伸顕。まずこの名前を「のぶあき」と読めないあたりに始まって、ずっと気になる人だった。古書店巡りをしていても殆どみかけたことがなかったものの、密林で中公文庫を入手。現在は絶版だと思う)

吉田健一のお爺さんであり、吉田茂の義理の父にあたる(と思う)牧野伸顕さん。大久保利通の子であり、明治以降の日本の政治で手腕を振るった外交官でもあったそうな。

その『回顧録』に目を通して見ると、そうした外交の世界でバリバリ働く前に、明治期の激変にかなりのページが割かれている。それでつくづく思うのは「今も昔も人の交流の基本に変わりはない」ということ。

手腕のある人たちの間では常に意見交換が行われていて、それならあの人が適任でしょうなど、人選についてもそうしたレベルで話が進んでいる。

で、これはなかなかな人物だということになると、採用。しかし一方でどんなに厚い交友があったとしてもこじれる成り行きあるのは致し方ないーー

ちょっと前にマラン・メルセンヌというヨーロッパの数学者ネットワークのハブになってたお坊さんに関心持ってたけど、16世紀のフランスも、明治時代も、2017年も、「人のネットワーク」という部分では大差ない。

というより、変えようがないんだと思う。

1. 人望にあつい人がいる
2. その人の周辺に人が集まる
3. その中で力があると認められた人たちは、1.の立場に立つ
4. 別のフィールドで1〜3をなぞる

こういうパターンが自然に生まれるんだろう。1人の人間が意識していられる数は150人程度だと言うし、そうならざるえないと言うか。

その辺りの流れや、逆に人を集める立場になってしまった人の苦悩なんかもあったりして、まずその辺がべらぼうに面白いのが、この牧野伸顕さんの『回顧録』という気がする。

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by ulyssesjoycean | 2017-01-07 20:23 | Comments(0)

「アメリカ人にとって大自然は敵だ!」なの? エドマンド・ウィルソン選集

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(一番愛読してるということでは、結局このEdmund Wilsonになるかも。「英語が読めるようになった!」という時の感激もあり、所有する著作も一番多いだろう。これはオハイオ大学から出版されているウィルソンの選集。単行本にまとめられていない原稿から文学系の書きものをまとめたもの)

影響を受けた書き手は多いけれども、「一番親しみやすい」のは英語圏では結局このエドマンド・ウィルソンか。

スタフォードはスゴイけど、とてものことリラックスして読めるシロモノじゃないし、何かの都合で頭を英語に切り替えてると、フランス語の作品に馴染むまでに時間がかかる。で、エドマンド・ウィルソン( ´ ▽ ` )ノ

アメリカ国籍ではあるけど、エズラ・パウンドやヘンリー・ミラーのような「ヨーロッパ的な教養を受け継いだコスモポリタン」ーーそういやパウンドもミラーも一時期そうとうに愛読したのだったーーその深々とした知識プラス、呉智英さんのようなお茶目さが見えるのも嬉しい。

英文も読みやすく、ポツポツと楽しみに読み進めていたけど、「過大評価されてる〇〇」といったタイトルの連作があり(*人気だったからシリーズ化したんだろう)、その中でCountryと題する一文が印象的だった。

要は「自然は敵対物」という口調なので、アメリカの遺伝子には「過酷な自然」が植え付けられてるのかな、と。

というのも、いちばーん最初にイギリスからアメリカに渡ったピルグリム・ファーザーズは、自然の脅威にさらされて、ほとんど生き残ったいなかったとか。

この辺うろ覚えなのと、アメリカ史に対する知識ないせいもあるけど、最初期に入植した人たちは相当な苦労をしたそうで、今でもフットボールの試合なんか見てると、零下ン十度の中、ボストンあたりで屈強の選手達がプレーしてるから、相当にキツイ環境ではあるのだろう。

ウィルソンはタルコットヴィルとかいうニューヨーク近郊の北部生まれのようなので、そうした過酷な自然環境に対する敵意を引き継いでるのかも、と思ったな。

自然に対して感じた驚異を論じたトニー・タナー先生のReign of Wonderあるそうだけど、未読。でも今回のウィルソンの一文で、「おや」と思う引っかかりが出来たので眺めても面白いかもしれない。

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by ulyssesjoycean | 2017-01-03 13:00 | Comments(0)

2017年は酉年なのでヒヨコ絵( ´ ▽ ` )ノ

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酉年にちなんでヒヨコ絵を描きました( ´ ▽ ` )ノ やはり筆記用具は筆ペンがしっくりきます。

今年もよろしくお願いします。

管理人・シロクマ

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by ulyssesjoycean | 2017-01-01 13:41 | Comments(0)