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「本がオモシロイ」&「ディスレクシア」は表裏一体な気が

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(「本ってオモシロイな、でもなんでオモシロイと感じるんだろう?」とやたら根源的なことを感じてしまった。肩コリに困りつつも、多少の抜けはありつつも、飽きずに読んでるわけだからなー。一方また、自分は幸運にも活字の世界に入っていけたけど、文字が読み取りにくい識字障害「ディスレクシア」にも深い関心持つようになった。「自分は読めるからいいや」というのはイカン気がする。)

ロシアの天才言語学者ヴィゴツキーを耽読して、「書き言葉は話し言葉と全く逆コースで覚えるもの」というので膝を打った。

赤さんは意思表示しないと生きていけないので、「話し言葉」は生存に不可欠。一方で「書き言葉」は「音声を伴わない」し、色んな面で二次的なものなんだとか。突き詰めると「なくても生きていける」。

書き言葉は話し言葉の逆コースを辿るそうで、まず抽象的な知識を増やし、ルールや使い方を覚えた末に、やっと「日常レベル」になるそうな。外国語がその例に挙げられてたけど、全くその通りだなーと。

本を読むというのも、楽しみになる人と苦痛になる人がいて、それがなんでなのか、ということに興味を持たざる得ない。

その延長なのかどうなのか、「ディスレクシア」というのがあるとわかったのは大きかったなー。

クリント・イーストウッドが、もともと左利きだったのを右手で書くように矯正されたら、一時期この識字障害になったとかで、脳の機能に関わってるのかな?

でもこの「障害」っていうのは言葉として重いよなーと。英語で確認したらDisorderだから、「整理がつかない」とかそんなニュアンスではなかろうか。

実際、その辺をかんがみて「LD(Learning Disorder」と表記してるのも多い。「障害」よりはよほどいいと思うんだけど。

だいたい「文字を読み取る」ってへんな行為だもんな。紙の上のインクの染みを「言葉」として認識するわけだから、「書き言葉」に馴染めないのもそう考えると当たり前なような。

また書き言葉の処理のメンドイところは、自分のやり方と人のやり方が同じかどうか確かめられないところかな。運動やエクササイズみたいに「動きを見ながら指導」はできないし。

そんなこんなで、最近はディスレクシアとか書き言葉に興味がある。キチンと研究してる人の話を聞いたらオモシロイしためになる気がするのだけど。

そういや最近はタブレット上で色んなガイドラインを作ってくれる試みもあるとか。ハイライトとか読み上げ機能とか、そういう形でピコピコが持ち込まれるのは喜ばしいことだと思う^_^

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by ulyssesjoycean | 2017-07-31 12:00 | Comments(0)

『ルパン3世』的な、いまどきのチーム的な

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(カッコいい横文字の説明より、「ルパン3世みたいな感じ」という方が分かりやすい、なんて。「仕事か、ルパン」と言って次元や五右衛門が集まる感じを「チーム論」にまとめたら結構オモシロイんじゃないだろうか。)

「3人寄れば文殊の知恵」というコトワザあるけれど、むしろ「人が増えると切り盛りがタイヘン」という方が実情に即してる気がする。

プラトンさんあたりが「政治」と古代ギリシャ語で唱えているのも、内実、「3人以上のときにどうやってくか」な気がしてならない。

ポリティコンとか言うんだっけ? たしかpoliticsの語源は「スベスベしている、滑らかである」だったような記憶が。

裏返せば、人が増えると滑らかには行かないから、そこを何とかしよう、という必要性はいつの時代もあったんじゃないかなー。現代については、プラトン読まなくても実例がいっぱいだよ!と言われる気がする( ´ ▽ ` )ノ

後は完全に逆の発想で、「常時集まらない」という手もあるかもしれない。ルパンたちがすったもんだあっても何となく続いているのは、「仕事の時だけ集まるから」だ、という見方も。

最近は自然科学の方面を学んでもいるけど、サイエンスの素晴らしいところは「一般性」があるところだろうなぁ。西田幾多郎先生も言うように、色々と限定した上だけれど。

ところがことニンゲンの場合、ヒュームさんを持ち出すまでもなく、同じ人が1人といないあたりに「学」を打ち立てるのが難しい面あるのでは。

実(体)験を踏まえて、次はこうしよう!と思っても、相手がヒトだからなぁ。決まり切った理屈を持ちようがない。

自分の中では、「プッシュ型」「プル型」という考え方はどうかな?と思ってるけど、まだ丸っ切り整理ついてないので、少しまとまったらまたブログで書いてみよう。

もっとも、プラトンさんよろしく「アレはどうなった」というまんまほっとかれてるテーマも沢山あるので、どうなることやら( ´ ▽ ` )ノ
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by ulyssesjoycean | 2017-07-29 12:00 | Comments(0)

九井諒子さんの『ダンジョン飯 5巻』は8/10発売予定!

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(連載の第1回から連載誌ハルタをスクラップしたという、よくわからない誇りを持って接してきた九井諒子さんの『ダンジョン飯』。『ヒナまつり』もそうだけど、「この人がギャグマンガ?!」というほうがうまくいくような。緒方浪子さんの『モテ考』もそうだけど、笑いの部分で花開くという書き手は多いのかも。ダンジョン飯5巻は8/10発売予定)

端正かつシリアスな作風と思っていた九井諒子さんが、まさかの大ヒットになるのだから世の中はわからない。

絵が上手い、なにかセンスを感じる、という書き手が、実は「ギャグが得意」というケースはあるのかもしれないナー。

九井諒子さんの笑いのツボは絶妙な「出オチ」にあると(勝手に)感じているけど、それこそ『ハルタ』、その前の『フェローズ』で硬派な作品を発表してる時は予想もしなかった展開。

しかしこの人、画材はいったい何を使ってるんだろう。同じ連載誌の森薫さんがカブラペンとか、絶妙に強弱ある線画だけど、九井諒子さんの絵柄は線の太さが常に一定。

アチラの友人(絵描き)に自筆のスケッチ画を見せたりすると、「これ『何で』描いたの? 筆?」という話に必ずなるので、「どんなツールを使ってるか」は大事なことなのかも。

そりゃそうなんだな、絵を描くことは視覚や認知の世界でもあるけど、メチエ(手わざ)でもあるわけだから。

画材もそうだけど、「人の顔をどこから描き始めるか」も個人差大きいみたい。自分の場合、目、眉、鼻、口、耳、前髪、輪郭、頭髪全体、首筋、衣服、という順序なので。

九井諒子さんがどんな風にして絵を描いてるか見てみたいなー。フルデジタルだったりするのか? 案外。
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by ulyssesjoycean | 2017-07-26 12:00 | Comments(0)

デコボココンビはいつの時代も 『POWERS OF TWO』

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(コンビになると何倍ものパワーになる2人っているよナー、というのを研究したらしい、『POWERS OF TWO』。申し訳ないことにまだ読めていないけど、レノン+マッカートニーも出てくるそうだし、「人はなぜチームを作るのか」に以前から関心あるので、何とか手にしたい。英治出版から税込2,484円で発売中)

ドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、デコボココンビ、でも息はピッタリな2人組は必ずいるものみたい。

ーーというより、何かがうまくいくのはそういうコンビが出来たときのように思える。レノン+マッカートニーしかり、ジブリの宮崎駿+鈴木敏夫しかり。

自分の周辺でも、そう言えば、という例がいくらも見つかる。両極端な2人だけれど、コンビになるとパワーが一気に増す、みたいな。

で、たまたま面白そうだと思って手に取った書籍を見ると、ありゃ、序文が夏目漱石さん。

ソーセキ先生は序文の類はまず書かないイメージあるだけに、これは珍しい、なんでだろうーーと読み進めたら、漱石を朝日新聞に迎えた人だった。

夏目先生が新聞小説家として朝日と契約したことは知ってるし、また、悩みに悩んで決断したとも聞いてるけど、決心した大きな理由が当時主筆を務めていた池辺さんとのこと。

その池辺さんは豪放磊落を地で行く西郷隆盛みたいな人だったそう。その人物に接して非常に安心した、なんてことが序文に書いてある。

漱石さんの方は神経過敏、胃弱の話はしょっちゅう出てくるし、仕方なく行ったロンドンでも大いに調子を崩してる。

でも一方で、弟子たちには(その欠点を含めて)愛されているし、そりゃ神経質だったろうけど、それ以上に「器の大きい」人だったんだろうなーと。

そういうピリピリした漱石さんが、西郷ばりの池辺さんに出会って安心した、というので、ウーン、こんなところにも名コンビがいたのか、なんて。

そもそもの西郷さんにしても、相棒は瘦せぎす長身の大久保利通だし、なんでこう「真反対のふたり」がセットなんだろう。

その辺りをPOWERS OF TWOで知りたいのだけど、ザンネン、まだそのタイミングがやってこない。

いくら真反対のふたりと言っても、狙ってできるわけではないのが名コンビの難しいところ。その辺もフォローされてると嬉しいんだけど。

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by ulyssesjoycean | 2017-07-22 12:00 | Comments(0)

これは武術の達人の域! マンガ家つばなさんの脱力‼︎!

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(「七女」こと『第七女子会彷徨』など、独特の作風をつらぬくマンガ家のつばなさん。石黒正数さんの作品を読み始めたあたりで、つばな、平尾アウリ、という名前を同時に知ったような。平尾アウリさんの言語感覚もスゴイけど、つばなさんは脱力の脱力という気がする。徳間書店から全10巻で発売中。Kindle版はよりお求めやすいとのこと)

中島敦の短編に弓矢の名人が出て来るのがあったけど、なんか東洋武術は極めていく過程でドンドン力を抜いてく雰囲気ある。

何年前だったか、伊集院光さんのラジオで「ふつう」というコーナーあり。面白いことじゃなくて普通のことを言うという内容。

オモシロを目指す人が何年かに一度ハマるポイントらしいけど、幸いにしてオモシロ目指し方面ではないので、リスナーとしては大変オモシロかった。「ライオンには近づくな」とか( ´ ▽ ` )ノ

脱力したことって、むしろ言うのが難しいと思うようになったけど、この道の達人がマンガ家のつばなさん。

「お湯おいしい」というツイートを見たときは震えたな♪( ´▽`)。それ、わざわざ言うこと?!と。

今回さらにそれを超えて「水おいしい」も登場。酔拳の達人が酔っ払いながら相手をなぎ倒していく感じ。修行の成果なのか、単に酔っ払ってるのがうまくいってるだけかは見分けがつかないけど、みたいな( ´ ▽ ` )ノ

一年くらい前かな?「自分の目にとまるコトバ」をメモるようにしてたんだけど、ナルホド、自分のアンテナはこの辺に反応するのか、というリサーチ目的だったけど、つばなさんのツイートもその時に見つけたんだよなー。

例のボールを投げて捕まえるのが流行った時には「オフトンGO」とか(^∇^)。むしろ言えない!という境地だな、これは。七女でも「席とっチャイナ」「これくだチャイナ」とかあったし( ´ ▽ ` )ノ
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by ulyssesjoycean | 2017-07-15 12:00 | Comments(0)

京都の「キタロー」が良い感じ♪( ´▽`)

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(「食わず嫌い」の最たるものが日本思想。福田恆存さんは愛読、長谷川如是閑さんも飄々としたところを好んでいたけど、それ以外では人名がスッと出てこないもの。でも「今までやってないことやる」ブームで西田さんに触れたら大変良かった。岩波文庫はじめ刊本多数)

妖怪アンテナの方でもなく、3人でコントをやる方でもなく、「京都のキタロー」と言えば「西田幾多郎」(いま考えた(´∀`))。

名前に「梅」がつくエライ人が京都にたくさんいたようだけど、「西洋コジキ」(©︎西脇順三郎)のスタンスで来てしまったので、どうにも食指が伸びなかった。申し訳なし。

ただ最近は哲学思想の方が面白くなり、その結果、キリッとした顔のキタローさんに興味が湧いて来た。

で、たまたま手に取ったらこれが面白いのなんの。カント哲学をやった人らしいけど、その辺のバックグラウンドあると、割に入っていきやすい。

京都のキタローさんは大正時代に活躍してたようで、まだ定訳が決まらない用語にはいちいちドイツ語の原綴りを振ってくれてるのもありがたい。

最近は哲学思想と経済学が二大関心になってしまったけど、「ものの考え方」は色んなところに影響与えてるから、ヒョイとしたところで接点見つかるのが楽しいところ。

先日とりあげた統計学のトマス・ベイズさん、予感的中で1702年イギリス生まれの人だった。やっぱり「経験論」のジョンロックと同時代人!

色んな分野に首を突っ込んでると、そういう「おや、ここにも」という発見が多くなって来て嬉しいな( ´ ▽ ` )ノ
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by ulyssesjoycean | 2017-07-13 12:00 | Comments(0)

著者名がツライ! チクセントミハイ『FLOW』

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(「集中力が高まって没頭した状態」という意味の「フロー」。教育心理学とかでちょいちょい聞くようになった言葉だけど、フローの言いやすさに反して、著者名がミハイ・チクセントミハイという東洋人には困難な読み方。仕方がないので「竹善」「富杯」という風に和風にして無理やり覚えました( ´ ▽ ` )ノ)

チクセントミハイという明らかに東欧系の心理学者の仕事が気になってきた。

音楽や絵画に没頭して時間を忘れる、みたいなことだけど、あれをちゃんと体系的に扱おうや、という。

プロダクトデザインの分野でもしばしば言及されるので、ご本家がどんな話をしてるかは確認したいと思います(^∇^)
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by ulyssesjoycean | 2017-07-11 17:57 | Comments(0)

「◯◯統計」は「確率のピカレスクロマン」?

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(大きな情報がどうした、というのをよく耳にするこの頃。ちょうど数学の学習もしてるところだし、昔からなぜか確率だけは得意[*まだマシの意]だったので、どれどれと見ていくうちに、ヘンリー・フィールディングの傑作小説『トム・ジョーンズ』を思い出した。朱牟田夏雄さん訳の岩波文庫は超超オススメ)

「風が吹けば桶屋が儲かる」セオリーと何か通じるものを覚える、大きな情報がどうのこうの。

天邪鬼なので、流行りものにはあまり関心なかったのが、数学を学ぶうちにラプラースとか、ゲーム理論とか、そっちの方にも馴染みができるように。

で、ラプラースさんじゃない方の流派をポツポツ調べ始めると、おや、これは「イギリスの17〜18世紀」と関係がありそうだぞ、という気がしてくる。

この辺り、タカヤマ学派お馴染みの「ディスコース」というアレ。旅をしながらロンドンを目指すというピカレスクロマン。「旅もの」の小説がやたら流行ったのが18世紀という。

で、そんなことはなーんにも知らなかったころ、読んでただただオモシロイと感激したのが、ヘンリー・フィールディングの『トム・ジョーンズ』。岩波文庫では「ジョウンズ」になってた気が。

朱牟田夏雄さんの訳で読んで感激し、その後ぶ厚い原書を読破して、それ以来原文で本を読むのが楽しみになったようなもの。実際、それくらい冗談満載で楽しい一冊だった。

で、その後に哲学思想の方に行くと、イギリスの18世紀は「確からしさ」をテーマにしてたと見えてくる。ジョン・ロックさんのも「ascertain」という表現がやたら出てくるし。

道の向こうから「人影」がやってくる、どんな人かはわからない、近づいてきたら「服装」が見えた、商人のようだ、話しかけたら「ロンドンに店をかまえるXXさん」とわかるーー

ハッキリしないものが旅をしながら確実になっていくのを、ムツカシイ言葉で「蓋然性」とあらわすそうだけど、こういうのが大変に流行してた世紀の由。

だから18世紀の作品や思想には、probable, certain,といったワードがやたら出てくるのだな、ナルホド、なんて。

以上のまんまのことを、なぜか「統計学」をやっていて感じた次第。ラプラースさんじゃない方の流派は、「向こうからやってくる誰かさん」を統計学にアレンジしたものみたい。

どんな人か段々わかってくるにつれて内容も変わっていくというのは、『トム・ジョーンズ』と一緒じゃない?という。ジョン・ロックでもいいんだけど。

いま手にしているものには伝記的な情報はないのでまだわからないけど、ロックの同時代人だったりしたら笑うなー。自分のカンとしては、それこそ「確実」なものなんだけど♪( ´▽`)。
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by ulyssesjoycean | 2017-07-07 12:00 | Comments(0)

必要なのは「正規表現」! プログラム武者修行

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(「正規表現」というワード自体はどっかで聞き覚えあったけど、実際の運用方法を見ていたら「自分に必要なのはコレだ!」と直感する。しかし、表題がMasteringなのはいいとしても、値段もマスター並みなのはどうなのよ、という気分に。価格は50ドル弱。゚(゚´Д`゚)゚。)

「別に作りたいモノがない」と気づいてしまった後のプログラミング学習はなかなか入り口を見つけづらい。やろうかなというものが、まんまフリーソフトになってたりするし。

せっかくの機会だからと、アリス物語に出てくる怪獣や、リンゴのスイスイ素早いや、赤い宝石なんかの解説書を見ても、今ひとつピンと来ないでいた。

が、そういう参考書の中に「正規表現」というのを見つけ、「コレだ!」と感じる。作るでもない、言語でコーディングでもない、自分に必要なピコピコ要素はコレだよ!と。

データの中から必要な情報だけ取り出す際、「こんな風に取り出すからよろしく」と事細かに指定することもできるけど、「正規表現」を使えば一行で済んだりする。

要は、コレとコレとコレを、アレとアレで拾ってね、という指定をするのが「正規表現」みたい。合ってるかわからないけど、自分的にはそう( ´ ▽ ` )ノ

で、その正規表現の考え方は、「取り出したい情報をどーやってふるいにかけるか」ということだから、発想的にはまさにプログラミングの根本の部分。

山本貴光さんや平山尚さんのプログラミング本では、言語や技術の前の前、「人間の発想を、人間じゃないピコピコにどんな風にやらせるか」というのがキモになっていた。

個別の言語や技術を扱ったものにも良書はあるけど、その根本の発想からフォローしてるものは少ない。それはもう「分かってるでしょ」というところからスタートしてる雰囲気。専門書だから当然のことだとも思うけど。

ただ一方で、最初の発想が置き去りにされていていいのかな、という気もする。何にもない時代なら嫌でも基礎から身につくだろうけど、「なんでもある」現在、ピコピコの性能も桁違いだからこそ、いっちばんキホンをやった方がいいのでは、なんて。

ピコピコ関係は、詳しい人と詳しくない人の差があまりに大きく、歩み寄りの意識を持って前向きに善処して行きたい、と言ってるだけではどうにも、と。

あまりに落差が大きいと、そこを埋めるところからスタートしなきゃいけないので、双方の労力がトンデモない。ごくわずかの人だけがピコピコ使う時代ならともかく、使う人の数は桁外れに大きくなってるわけだから。

その間に橋をかけるものはないんかね、と常々思ってきたので、「正規表現」はある種のパズルとしても楽しみになる気がする。ソフトウェアを作らないまでも、必要な情報だけ取り出したい、ってことはあるから。

ーーそんな次第で正規表現やろう!と思ったけど、詳しい人にとっても有用な知識なのと、その割に個別の言語ほど需要ないせいか、参考書がワーオというお値段。画像の方ではMasteringと凄そうだから、凄くないのを探すあたりからがスタートかな。
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by ulyssesjoycean | 2017-07-05 12:00 | Comments(0)

「難しい」を「小分け」にするのが大事みたい、でもそれがタイヘン!

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(「小分けスキル」の連想で、「味ごのみ」を思い出す^_^ でもよくよく考えたら柿の種は食べても味ごのみを選んだことない気がしてきた。)

方々で色んな話を読んだり聞いたりしてまとめると、「難しい」を「小分け」にできるかどうかがキモに思えてきた。

プロダクトデザイナーさんのインタビューに目を通すと、多くの方が「小さい頃はモノを分解して遊んでました」というエピソードを話される。

『ガンダム』でメカニックデザインを手がけた大河原さんもその趣味の持ち主だったし、また仕事場の一部は「工場」として、色んな工具が据え付けられているという。

その他、大工さんでも超のつく優秀なプログラマさんでも、やはり同様の趣味があったようだ。庵野秀明カントクは「パチンコ台の『裏側』を眺めるのが好きだった」由。

で、冒頭に戻るんだけど、機械や道具を分解するのはいいとして、「機械でも道具でもないもの」を小分けにするにはどうしたらいいんだろう。

どうもこの、「小分けにする」「分けたものをカテゴライズする」「それぞれに優先順位をつける」というのが、相当に高度なスキルを要する雰囲気。

最近「スキマ時間を使ってキャリアアップ!」的なフレーズをよく耳にするけど、「スキマ時間で出来ること」に「細分化」するのがタイヘンみたい。

何で読んだか忘れてしまったのが残念だけど、この「味ごのみ6パック」みたいな小分けスキルがない場合、「全部いっぺんにやれる時間を確保してからやろう」と思うそうな。

例えばトータル3時間かかる内容の場合、「3時間まるっと確保できたら」初めて着手できる、みたいな。でもなかなかそんなタイミングないし。

で、小分けスキルの場合、3時間=60×3=180分と計算して、やることを分割。Aは10分で出来るから移動中にやろう、Bは30分かかるからあの待ち時間に、Cはそもそも後回しでいいや、なんて風に。

ところが人間のやることは、そもそも曖昧なので、機械と同じように分解するわけにはいかない。機械の分解だって工具と知識が必要だし。

仮に小分けにできたとしても、それにどう「優先順位をつけるか」がまた難題。優先順位というと堅苦しいけど、「やり始める順番」みたいなことか。

で、小分けアンド順番がつけられないと、「全部がいっぺんに片付く、『逆転満塁サヨナラホームラン』が欲しい!」となる様子。

で、どうにもホームランが打てそうにないと見えてくると、「野球はやめてサッカーにします!」と、別な種目に行っちゃう。

でも確かに、「なんで手順に『順番』をつけられるのかな?」とは思う。だって優先順位って、ムズカシイ〜フツウ〜カンタンを、「やってみる前に」推測できなくてはいけないでしょ。

しかもムズカシイ〜カンタンと感じる内容も、「人によって異なる」から、AさんにはカンタンなこともBさんにはムズカシイし、その逆も然り。

「心理学」と名のつく分野では、とにかく「メタ認知」が大事みたい。「自分のことを外から『客観的に眺める』能力」と言われてるけど。

またこの「客観的」というのがクセモノで、内実と大きくかけ離れてちゃいけないよ、と。オレ様ちゃんもいけないし、シンジ君的な態度もアウトという。

さてではどうするか、というと、どうにもならないな( ´ ▽ ` )ノ。ただこうやって「なんでかなー」をまとめておくと、別な人から「こうかなー」が返ってくる場合あるので、それをヒントにしてやってくほかなし(^∇^)
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by ulyssesjoycean | 2017-07-02 12:01 | Comments(0)