いつも使っている
「ヤサコ箋」に思い至って着彩するも、一晩置いたら、紙が水分を吸ってベゴベゴになってしまった。
スケッチブックぐらいだと、直接、紙に絵具を置いてもそれほど気にならなかったけど、そうかー、紙そのものが薄手だと、こんな風になるのかー。
だからこその
「水張り」作業で、全体に水分を含ませ、それが乾かないうちに
「地塗り」をする由――でもそうなると、それ用の机を用意しないことには、水彩どこじゃないだろう。机が水浸しになるよ。
バーバラ・スタフォード氏の著作に大ショックを受けて以来、ヘボなりに絵を描き始め、それもある程度のストックがたまったので、ちょっと振り返ってみようか。
フォルダに残してあるものの、作成日時が一番ふる~いのが、コレ。記憶で描いたイサコ(2007/6/20)
じゃあ、そっから一年経過するとどうなるか――というので、調べていくと、これになりますな。
オノナツメ氏の
『カッパーズ』に出てきた、ツンとしたねーちゃん画(2008/6/22)。よっぽど気に入ったんだね(笑)。
で、それから更に一年ほどたつと、
『フリップフラップ』の
「山田さん」登場(2009/6/5)。
この頃から、メビウス氏の講演に大ショックを受けて、
「下書き」作業をしなくなる。この山田さんも、完全に一発書き。
で、この8月から水彩をはじめる――という流れなので、こうしてみると、ああ、それなりに力はついてきているのかな――と。
少なくとも、一番上のイサコよりは描けるようになっただろうと(笑)。