うーんと頭がつかえたような状況だったので、自分の学の原点――と思い、高山宏氏の大冊
『エクスタシー』(松柏社)に戻る。
幸い、何がどうなったわけでもないけど、気分的には晴れやかになったので(『イナズマイレブン』ありがとう!)、タカヤマニアックな各種の
「つながり方」にあらためて刺激を受ける。
こういう刺激的な本には、必ず、自分なりのつながり方をメモしておくためのノートを用意してあるので、これも何かの機会、そのページフェイスをご紹介(ただのメモだけれども)。
見えにくいけど、中心に
「高山ノートⅡ」とあって、現在、
「Ⅳ」まで来てるんだよね。まだぜんぜん読み終わってないのに。
左にでかい英和辞典を置いて、ときおり、独和・仏和を引っ張り出しながら、脳みその関係性を探るのが、自分としては一番楽しい本読みの在り方。タカヤマニアック!
高山氏にとってのホッケのごとく、こっちが熱烈愛好するスタフォード本も、これで思い出して久しぶりに手に取ったよ。
でも時間はおいてみるもんだね、あのスタフォード氏の
「どうかしてる」英語がちゃんと読めるようになってるもの。これは嬉しいなぁ。
(コメント欄でもご指摘いただきながら、タイミング合わず、まだこの『エコー・オブジェクツ』は原書を手にしていないのだった)