なんニャー、
『日本語は天才である』(新潮文庫)、文庫になってたとは。洋書とマンガにばかり集中していて、思い切り見逃していたよ。
思い立って調べてみたら、T・S・エリオットのヤナセ訳も出ている由。
『袋鼠(ポサム)親爺の手練猫名簿』(評論社)という邦題になっているけど、これって、
『アルフレッド・プルーフロックの恋歌』だよね。ミュージカル
『キャッツ』の原案。
そういえば、氏の連載(のみ)を目当てに読み続ける競馬雑誌
『優駿』誌上にて、
『ユリシーズ』の話が出ていたんだよね。
「horsesense(ホースセンス)」の訳語に呻吟しているという話題で、氏が文章で訳文の進捗状況について述べるということは、ついに完訳出版も間近なのだろうか。
(『ダブリナーズ』のときは、そうした話題が出て、割とすぐに出版だったから。もう10年越し?の大企画だよね。幸か不幸か、こっちもあれでジョイスについてっちゃったからなー)