『君に届け』を相変わらず楽しんでいるけど、本編の楽しみとはまた別なのが、キャラクターの服装。自分の場合、少女マンガを読むときの大きな楽しみといって過言でないくらい。
爽やか度数100パーセントの風早君が、案外なことにミリタリーな趣味でビックリ。
ヒロインの爽子(さわこ)も、けっこうな厚着なので、そうかー、北海道の大晦日は、これぐらいの格好をしてないと、相当にキツイのかな――なんて。
幸いというのか、寒いことは寒くても、
「しばれる」という言葉を使わねばならないほど過酷な寒さは体験していないので、読んでいて、そうなのか、と思う。
ただあれですよ、これぐらい巻数が進んで来ると、
『君に届け』のカラーページが全部おっこってるのが本当にもったいない。
モノクロの単行本で見ても、これはすばらしい色が入ってるに違いない!という色遣い(想像)なので、マジで画集とかは出てないんですかね。
表紙の絵も悪かないけど、なんだか本編に入ってる、連載時はカラーだったと思しい表紙がすばらしい。これをホルベインで模写したいのに!!