最新刊である
『君に届け』の9巻まで読んで、あー、これは裏
『自虐の詩(うた)』だったのか!
物語の核心に触れるところなのであんま説明できないけど、なるほどなぁ――と、感慨深いものがある。
そこでやめときゃいいのに、確認のために、ついつい書棚から
『自虐の詩』(竹書房)の二巻本を引っ張り出し、30分もしないうちに
「えぐえぐ」(伊集院光)状態に。
そーいや、先日フランス映画の集まりに顔を出した際、
『空気人形』の話になって、どうやらあれも業田良家氏の原作らしいですな。
でもやっぱり、映画の話をする人が映画をちゃんと観てる!ということに感激する。
(例のあの方との邂逅の際も、うわー、ちゃんとマンガ読んでるなー!ということに感動したんだよね)