ここのところ英語・フランス語に集中していたので、こりゃイカンと、気分転換しなきゃ――というので念願の
『基礎徹底マスター! ドイツ語練習ドリル 』(NHK出版)を購入。
語学の気分転換に別な語学をやるというあたり、すでにして常道には戻れない感じがする。
なんだっけ? フランスの哲学者パスカルは、哲学の問題で疲れると大好きな数学の勉強をして治したとか、寺田克也氏は、仕事の絵を描くのに飽きたら自分の絵を描くそうな。
ただアレですよ、なんでも一生懸命やっていて、それで順調に実力が右上がりになっていけばいいけれど、やっぱりそうはならないからなー。
あるときガーッと上手くなって、またしばらく停滞する――というのが、どんな世界でも同じことで、その停滞してるときに煮詰まっていてもしょうがないから、別なことをはじめた方が良いと。
それもうんと簡単なこと、そんなの知ってらぁ――というぐらい、基本的なところまで戻ってやると、その都度自分の実力は違ってきているわけだから、最初にやった頃とは随分印象が違う。
まあ、こういうのもひとつの考えで、勉強の気分転換に勉強するのかよ――というナイスツッコミもあったからな。なるほど!と。
(でも自分の好きな分野のことは、誰しもやっていて楽しいんじゃないだろうか――と思うのだけど、どうだろう。これはひとつに「勉強」という言葉が良くないせいかもしれない)