タイトルからしてこれで良かったのかどうか。
「カエル」じゃなくて
「カラス」の気もするんだけど、要はカエルの鳴き声が聞こえる季節になりましたな。
道々、ケロケロケロケロ――という声が聞こえてくるのが嬉しい。カエルの絵まで描いてるぐらいだから。
ただ、いざ観察しようと思うと、カエルが鳴き始める時間は夕方から夜で、田んぼに探しに行ったとしても見えないし、また
「カエルを見に来ました」という事情が通じるのかどうか。
あとはずっと探しながら、いまだに判らない東北のブランド豚。グルメ目的ではないからなおのこと探す作業が難航。
豚の習性として、よく穴を掘るそうなんだけど、それを好きなだけ掘らせるような仕組みの養豚場があるとかで、そこで飼育されている豚の表情が素晴らしいとのこと。
「平田牧場」でもなければ
「三元豚」でも
「もち豚」でもないという――漠然と秋田だったか山形だったかぐらいの情報。
そんな理由で
「豚探し」をしてる人間もいないかもしれないけど、ヤナセ訳
『フィネガンズ・ウェイク』でオモシロそうな語彙を拾ったら、ものの見事に豚関係の用語ばかり集めていたからなー。
(「豚っ子ちゃん」「豚面(とんめん)」「肥豚(ひとん)」「痴豚(ちとん)」――もっとも最後の一語は、深夜ラジオの神用語だけれど。
いつか使いたいんだよねー、「痴豚」「豚汁(ぶたじる)」「豚踊(ぶたおど)り」といった表現を。使うべきシチュエーションが一切ないにしても)