「満賀! お おれたちの最初の本だ……」
「ああ!」
不覚にも、ここで落涙。だいぶたってしまったけど、
『まんが道』が名作とされる理由が分かった一コマ。
やっぱりこういう初心を忘れてはいけない――というのと、作ってる最中はツライだけのはずなのが、その感動を追体験できる嬉しさ。
追体験ということでは、活字よりも、絵になってる方が良いみたい。これは島本和彦氏の
『アオイホノオ』でもそうだけれど。
予想以上の感動があったので、今後も機会をみて、
『まんが道』は続けていきたい。今回、思いがけないところで
『上海帰りのリル』なんて映画も出てきたりして。
(タイトルは随分前から知っていたけど[須藤真澄]、そうか、この頃の映画だったのね――なんて)