『それでも町は廻っている』のヒロイン・嵐山歩鳥(あらしやまほとり)は、愛読書が推理小説。
それに触発されて、久しく推理小説も読んでいないし、また、フランスの作家探しにいささかくたびれてもきたので、これはいい機会かもしれない。
書評欄を読んでいて、まだ読んだことがなくて面白そうだったのが、アントニイ・バークリーの
『第二の銃声』(創元推理文庫)。
これにプラスして、フランス作家で読んでなかったものにモーリス・ルブランがいたので、一連のルパンものを読むことにしたよ。
最近の文庫は活字が大きくていいなぁ。ルブランにハマれば、これでフランス語の勉強をしよう――というのも、ちょっと考え方がずるいな。
(そういえば、冒頭の『それ町』。アニメ版を見ていると、「歩鳥」のイントネーションが自分のと違うのでオヤっとなる。
「池のほとり」と同じアクセントで読んできたけど、アニメ版では「ほ」にアクセントが。こういうのは音響監督さんの指示とかで決まるのかな)