いまイチオシのマンガ、石黒正数
『それでも町は廻っている』(少年画報社)、掲載誌を見たら、第九巻の発売日は8月31日だって。
今回の連載もすばらしく、これは買ってでも読みたい!と思うのだけど、雑誌全体として、他に楽しみにする作品が見当たらず、結局購入は見送ってしまう。
ここ三ヶ月くらい、同じ行動を繰り返しているけれど、さすがに一作品のために雑誌を購入するというのはなかなか・・・
そういえば最近の話題作だというので、
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(長いよ!)を鑑賞。
人間関係のドロドロしている部分をフィクションで描くという、自分的には一番苦手な作風で、これは久々につらかった。
近年のヒット作は、みな学校と上手くやっていけない人たちが主役になってる――と言ってきたけど、この作品では、ついにスクールエスケーパーが主人公。
来るとこまで来ちゃったなぁ――と思いつつ、この先の物語ではどんな人が主人公になるのかと考える。