先日、調べ物をしていたら、木村榮一
『ラテンアメリカの十大小説』(岩波新書)というのが目に留まる。
読了してみると、やっぱりガルシア・マルケスとフリオ・コルタサルは読んでみたいな――と強く思う。
ただ、色々の事情あって縦書きの小説を長時間読むことがかなりの苦痛になったため、なんとか横書き――つまり外国語で読めないだろうかと考えた。
じゃあいっそのこと、フランス語の勉強もかねて、仏訳で読んだらどうだろうかと。それはそれで、こうした資料を取り寄せるのが大変になるが。
残念、手近なところで色々とフランス語の資料を目に通せる二箇所でも、そうした仏訳本の蔵書はないし、やっぱ取り寄せないといけないかー。ウンベルト・エーコはあったんだけど、エーコは自分の趣味でない。
(あとは全然かんけーない話として、この『中国嫁日記』が気になる。本というより、このすぱかーんとした表紙絵の顔が気になるなー。すごい絵)