アニメーションとマンガの話題が続きに続いたところで、急にタカヤマ人文学の話題。自分にとって根っこは一緒なので、致し方なし。
『超人 高山宏のつくり方』(NTT出版)で初めて知った、スーザン・スチュアート(Susan Stewart)。その
『憧憬論』("On Longing")をやっと手にする。
しかしこの人もまた、通り一遍等の英語ではないなぁ。ロザリー・コリーも変わった英文という気がしたけど、スチュアート氏もおんなじ印象。
要は、コレクションであるとか記憶といったものを概括した一冊らしい。
英文にてこずりそうなので巻末の書誌一覧に先に目を通すと、おお! ジェイムズ・ジョイスの名前が出てくる!
索引片手に本文をチェックすると、スチュアート氏はちゃんと
『ユリシーズ』を読み込んでるようなので、これで信用することにした。
あとは同時にミシェル・セール(Michel Serres)も読んでみることにした。学力的にシンドイけれど、こっちも面白そう。
(ジュール・ヴェルヌの『青春』はなかったよ)